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妊娠中の気がかり(体重・食事・病気・体調など)

Q. 妊娠5か月ですが体重が増えません (2005.12)

 妊娠5か月ですが体重が増加せず、悩んでいます。妊娠初期のころ、つわりがひどくて5kgくらい減少しました。その後、少し回復しましたが、非妊時に比べて1.5kgほどしか増えていません。健診の際に、「もっと体重を増やしなさい」と言われますが、どうにもなりません。バランスのよい食事を摂るよう心がけ、量もたくさん食べる努力をしていますが、体重が増えません。食事の摂り方など、アドバイスをお願いします。

回答者: 太田百合子先生

 最近は、低体重児・早産児・切迫早産の増加が女性(母体)の低体重化と何らかの関係があるといわれるようになりました。また、出生体重の小さな子どもは成人病の発症率が高いともいわれます。主治医はそうしたことを予防するため、「もっと体重を増やしなさい」とアドバイスしたのでしょう。現在、食欲は安定しているようなので、これから少しずつ食事量を増やしていければいいですね。

 まず、1日の食事は、間食も含めて4〜5回に分けて摂ってみてはいかがでしょうか。1回に食べられる量は限りがあるので、3回の食事に加えて10時と15時に軽食を摂ります。食事内容は、炭水化物のごはん・パン・麺・もちなどを普通に摂りましょう。良質のたんぱく質である肉(ヒレ肉、ササミ、モモ肉、レバーなど)、魚貝類(カキ、アサリ等の貝類、マグロ赤身、鮭、カツオ、鯛、ヒラメ、シシャモ、ワカサギ、シラス、エビ、イカなど)、大豆製品(豆腐、納豆、油揚、高野豆腐、大豆など)、卵、牛乳・乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)を、主に鉄分やカルシウムを意識して毎食摂りましょう。果物や野菜類、海藻類、きのこ類からも食物繊維やビタミンC、鉄分などを意識して摂りましょう。サラダ油、オリーブ油のような植物性オイルは、よいエネルギー源になりますから、適宜使いましょう。間食は、パン、おにぎり、リンゴやバナナなどの果物、お好み焼き、チーズなどの軽食にしましょう。

 体重が増えないことにこだわり過ぎると、食事がおいしく感じられないし、ストレスになってはいけません。何よりも、ひとりで食べるより大勢で食べたほうが食が進みます。できるだけ友人や家族と一緒に食卓を囲むことをお勧めします。

 最近では、栄養機能食品といって栄養素を強化した食品があります。表示をよく読み、足りない栄養素を補えるようなものを選んで使ってもいいでしょう。

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