汐見稔幸 メッセージ 「育児は、自分の育てられてきた過去を思い出し、修正する営みだとつくづく思います」
名前 汐見稔幸(しおみ・としゆき)
現職 白梅学園大学学長
プロフィール 1947年、大阪府生まれ。
 東京大学教育学部卒、同大学院博士課程修了。東京大学大学院教育学研究科教授を経て2007年から白梅学園大学教授。現在同大学学長、東京大学名誉教授。
 専門は教育学、教育人間学。教育人間学の応用部門として育児や保育を取り上げているが、それだけでなく、育児や保育を重要な柱として位置づけた教育学を作り出したいと願っている。
 子どもは3人。妻は汐見和恵さん(東京文化短期大学教授)。育児の実際にかかわってきて、その体験から父親の育児参加を呼びかけている。『父子手帖』を出版したのもそうした動機から。
 現在、保育や教育を20世紀バージョンから21世紀バージョンに転換することを訴えていて、その中に、地球規模の新たな問題の克服、少子高齢化、人口減少持続社会のもたらす問題等の克服のヒントを見いだしたいと思っている。
 また、保育者たちと臨床育児・保育研究会を立ち上げ定例の研究会を続けており、同会発行のユニークな保育雑誌『エデュカーレ』の責任編集者でもある。
主な著書 『幼児の文字教育』(大月書店)
『父子手帖 お父さんになるあなたへ』(共著 大月書店)
『親子ストレス』(平凡社新書)
『0〜3歳 能力を育てる好奇心を引き出す―元気が出る子育ての本〈1〉』(主婦の友社)
『3‐6歳 能力を伸ばす 個性を光らせる―元気が出る子育ての本〈2〉』(主婦の友社)
『小学生 学力を伸ばす 生きる力を育てる―元気が出る子育ての本〈3〉』(主婦の友社)
『子どもが育つお母さんの言葉がけ』(PHP研究所)
『本当は怖い小学一年生』(ポプラ新書)
など多数。