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母子衛生研究会からのお知らせ(記事)
ノロウイルスの感染に気をつけたい
2010年12月 9日
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒が流行していますね。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、一年を通して発生していますが、とくに冬季12月~翌年1月に流行します。
厚生労働省HPの「ノロウイルスに関するQ&A」(最終改定:平成22年11月15日)によると、
ノロウイルスは、手指や食品などを介して経口で感染し、人間の腸で増殖して、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。
健康であれば軽症で回復しますが、子どもやお年寄りは重症化することがあります。ノロウイルスについてはワクチンがなく、治療も対症療法に限られます。
●ウイルスは、感染者の便や吐物から排出され、手などを経由して口から体内に入るため、次のような対策が有効です。
・食事の前やトイレの後は必ず手を洗う。
・発症した人は、調理をしないようにする。
・患者の便や吐物は適切に処理し、感染を広げないようにする。
●ウイルスは熱に弱く、次のような対策も有効です。
・加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べる。とくに子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い人は注意を。食品の中心温度85度以上で1分間以上の加熱を行えば、感染性はなくなるとされています。
・調理器具等は使用後に洗浄、殺菌する。
参考資料
厚生労働省HP「ノロウイルスに関するQ&A」(最終改定:平成22年11月15日)
※基本的な情報のほかに、感染経路を経つための具体策が掲載されています。
ぜひチェックしてみてください。
※ノロウイルスは、「感染性胃腸炎」の原因となるウイルスの一つで、ほかにもロタウイルスや腸管アデノウイルスなどが原因となって感染性胃腸炎が引き起こされる場合もあります。
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厚生労働省HPの「ノロウイルスに関するQ&A」(最終改定:平成22年11月15日)によると、
ノロウイルスは、手指や食品などを介して経口で感染し、人間の腸で増殖して、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。
健康であれば軽症で回復しますが、子どもやお年寄りは重症化することがあります。ノロウイルスについてはワクチンがなく、治療も対症療法に限られます。
●ウイルスは、感染者の便や吐物から排出され、手などを経由して口から体内に入るため、次のような対策が有効です。
・食事の前やトイレの後は必ず手を洗う。
・発症した人は、調理をしないようにする。
・患者の便や吐物は適切に処理し、感染を広げないようにする。
●ウイルスは熱に弱く、次のような対策も有効です。
・加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱して食べる。とくに子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い人は注意を。食品の中心温度85度以上で1分間以上の加熱を行えば、感染性はなくなるとされています。
・調理器具等は使用後に洗浄、殺菌する。
参考資料
厚生労働省HP「ノロウイルスに関するQ&A」(最終改定:平成22年11月15日)
※基本的な情報のほかに、感染経路を経つための具体策が掲載されています。
ぜひチェックしてみてください。
※ノロウイルスは、「感染性胃腸炎」の原因となるウイルスの一つで、ほかにもロタウイルスや腸管アデノウイルスなどが原因となって感染性胃腸炎が引き起こされる場合もあります。
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