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ノロウイルスによる食中毒が多発しています

2012年11月28日

ノロウイルスによる食中毒が多発しています。

感染症発生動向調査(速報)によると、感染性胃腸炎の患者が急増し、過去10年間では2006年に次いで多発しているということです。

ノロウイルスは手指や食品などを介して、経口で感染し、おう吐、下痢、腹痛などを起こします。
ノロウイルスはワクチンがなく、次のような予防対策が重要になります。

主な予防策は

○食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗う。

○ 下痢やおう吐等の症状がある人は、食品を直接取り扱う作業をしないようにする。

○胃腸炎患者に接する人は、患者のふん便や吐ぶつを適切に処理し、感染を広げないようにする。

○ 子どもやお年寄りなど抵抗力の弱い人は、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱する。

などです。

詳しくは、厚生労働省ホームページ
リーフレット「冬は特にご注意!ノロウイルスによる食中毒」(PDF)をご覧ください。

ノロウイルスに関するQ&Aもぜひ参考にしてください。


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