母子衛生研究会からのお知らせ|公益財団法人母子衛生研究会"

インフルエンザの予防について

2014年11月17日

インフルエンザの流行が気になる季節になりました。

インフルエンザ予防接種は受けても感染することがありますが、
感染後の発病を抑える効果があるほか、
かかった場合の重症化を防ぐのに有効といわれています。

インフルエンザ予防接種は、以下の理由から、
流行前の12月上旬までに接種することが勧められています。
 ・接種から効果が現れるまで、通常約2週間かかる
 ・約5か月間その効果が持続する

かかりつけ医と相談して、予防接種を受けましょう。
乳幼児の場合は、受けなければならない予防接種がたくさんありますので、
家族が予防接種を受けて家庭全体での予防に努めることも一つの方法です。

以下のサイトもぜひお読みください。
厚生労働省HP インフルエンザQ&A

予防接種以外に、次のような予防法も効果的です(厚生労働省HPより抜粋)
●飛沫感染対策としての咳エチケット
・咳やくしゃみを他の人に向けて発しない
・咳が出るときはできるだけマスクをする
・手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗う
●外出後の手洗い等
●適度な湿度を保つ(50~60%)
●十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
●人混みや繁華街への外出を控える