母子衛生研究会からのお知らせ|公益財団法人母子衛生研究会"

2017年11月バックナンバー

2017年11月17日

そろそろインフルエンザの気になる時期ですね。

インフルエンザの予防接種は受けていても感染することがありますが、発病をある程度抑える効果や重症化を防ぐ効果があると言われています。
ぜひご家族全員での予防接種をおすすめします。

インフルエンザの予防方法として以下のものがあります。

◎流行前のワクチン接種
◎飛沫感染対策としての咳エチケット
◎外出後の手洗い等
◎適度な湿度を保つ(50%~60%)
◎十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
◎人混みや繁華街への外出を控える

詳細は厚生労働省のHPをご覧下さい。


また、お住まいの地域での流行や正しい手洗い方法などを調べるのに以下のサイトが便利です。


2017年11月 6日

乳幼児突然死症候群(SIDS)とはそれまで元気だった赤ちゃんが窒息などの事故ではなく、眠っているあいだに突然、何の前ぶれもなく亡くなってしまう病気です。

平成11年以降減少していますが、おおよそ6000~7000人に1人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっていると推定され、そのほとんどが1歳未満で、生後2~6か月ころにもっとも多く発症しています。

乳児期の死亡原因としては第3位(平成27年)となっています。

乳幼児突然死症候群(SIDS)は12月以降の冬期に発症しやすい傾向があるそうです。
厚生労働省は毎年11月を「乳幼児突然死対策強化月間」としています。


発症リスクを低くするためのポイントに

●あおむけ寝で育てましょう
●タバコをやめましょう
●できるだけ母乳で育てましょう

の3つがあります。
必要以上に不安を抱くことはありませんが、これらは積極的に実行したいものです。

※詳細は厚生労働省HP「乳幼児突然死症候群(SIDS)について」のページをご覧ください。