ホーム > 母子衛生研究会からのお知らせ > 記事
母子衛生研究会からのお知らせ(記事)
「乳幼児突然死症候群」をご存知ですか?
2017年11月 6日
乳幼児突然死症候群(SIDS)とはそれまで元気だった赤ちゃんが窒息などの事故ではなく、眠っているあいだに突然、何の前ぶれもなく亡くなってしまう病気です。
平成11年以降減少していますが、おおよそ6000~7000人に1人の赤ちゃんがこの病気で亡くなっていると推定され、そのほとんどが1歳未満で、生後2~6か月ころにもっとも多く発症しています。
乳児期の死亡原因としては第3位(平成27年)となっています。
乳幼児突然死症候群(SIDS)は12月以降の冬期に発症しやすい傾向があるそうです。
厚生労働省は毎年11月を「乳幼児突然死対策強化月間」としています。
発症リスクを低くするためのポイントに
●あおむけ寝で育てましょう
●タバコをやめましょう
●できるだけ母乳で育てましょう
の3つがあります。
必要以上に不安を抱くことはありませんが、これらは積極的に実行したいものです。
※詳細は厚生労働省HP「乳幼児突然死症候群(SIDS)について」のページをご覧ください。