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母子衛生研究会からのお知らせ
このコーナーでは、①妊娠・出産・子育てに関連するニュース ②「赤ちゃん&子育てインフォ」や当会および関連団体のお知らせ情報を掲載しています。
令和6年4月から予防接種法施行規則が改正され、5種混合ワクチンが定期接種として使用するワクチンに追加されました。
◆予防できる病気
ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、Hib感染症
◆接種時期
生後2か月から接種可能
◆接種回数・間隔
計4回/1~3回の間はそれぞれ20~56日(3~8週)あけて接種し、3回目終了後、6か月以上(標準的には6か月から18か月)あけて4回目の接種をします。
※すでに4種混合とヒブワクチンを接種している場合は、そのまま同じワクチンを接種します。
詳細は以下をご確認ください。
■こども家庭庁 母子健康手帳情報支援サイト
新生児聴覚検査は、新生児期に行われるもので、赤ちゃんにささやき声程度の音を聞かせて反応をみる検査です。出生時のリスクはなく外見からも異常は認められない赤ちゃんのうち、1,000人に1~2人の割合で難聴が見つかるため、すべての赤ちゃんが検査の対象です。
この検査でリファー(要再検)となった場合は、さらに「先天性サイトメガロウイルス感染の検査」を受けましょう。
「先天性サイトメガロウイルス感染症」は、難聴の原因として遺伝性の次に多いと考えられています。難聴以外の症状も出ることもあり、早期発見が大切です。診断は、生後3週間までの尿で行うので、早めに検査しましょう。
◇こちらも参考に
サイトメガロウイルス、トキソプラズマ等の母子感染の予防と診療に関する研究班
「新生児聴覚検査でリファーの場合は先天性サイトメガロウイルス感染の検査を受けましょう」
新型コロナウイルス感染拡大防止のため休室しておりましたイオンスタイル佐野新都市(2Fキッズリパブリック内赤ちゃん休憩室)の母子保健相談室が再開します。
2024年1月6日(土)より再開(毎週土曜日開催)
開催時間は12:00~16:00です。
助産師による無料の育児相談、赤ちゃんの身長・体重も測れます。
もちろん、妊娠中の方も大歓迎です!お気軽にお立ち寄りください。
その他の相談室は、こちら。
公益財団法人8020推進財団が、「第21回フォーラム8020」を下記日時にて開催します。
公益財団法人小児医学研究振興財団がWeb市民公開講座「Social Networking Service (SNS) と子どもの健康」を公開しました。
「SNSと子どもの健康」「子どもとSNSとの関わり方」など、成長過程にある子どもとSNSについて、わかりやすく解説しています。視聴は無料です。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため休室しておりましたイオン千葉ニュータウン店(3F赤ちゃん休憩室)の母子保健相談室が再開します。
2023年11月7日(火)より再開(毎週火曜日開催)
開催時間は10:00~14:00です。
助産師による無料の育児相談、赤ちゃんの身長・体重も測れます。
もちろん、妊娠中の方も大歓迎です!お気軽にお立ち寄りください。
その他の相談室は、こちら。
母子衛生研究会では、「母子健康手帳 副読本」を毎年発行し、全国の自治体から妊婦さんに手渡ししていただいております。
この「母子健康手帳 副読本」の記事データに加え、予防接種スケジューラーなどの機能について、「母子保健デジタルデータ」として自治体や各企業、団体向けに提供しています。
このたび、京セラ株式会社の運営する WEBマガジン「mamanico」上の「こそだて手帳」にて、「母子健康手帳 副読本」の「第1章 妊娠と出産」と「第2章 育っていく赤ちゃん」の記事が配信されることになりました。
ソーシャルメディアなどで配信元の不確かな情報があふれる昨今において、当会では妊娠・出産・子育て期の方へ正しい情報を伝えることを目指しています。
この確かな情報を読者へ届けたいという思いが、「安心して読めるこそだてマガジン」と冠する「mamanico」と一致し、今回の配信へと至りました。
今後とも、自治体、企業、団体などと連携し、さまざまな形で母子保健に関わる普及啓発事業へ取り組んでまいります。ご支援・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
※ mamanico (京セラ株式会社) 「mamanico」は、京セラ株式会社の登録商標です。
※ 母子保健デジタルデータの提供 (公益財団法人母子衛生研究会)
※ 妊婦に教材を贈る運動について (公益財団法人母子衛生研究会)