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発育・発達

Q. 生後7か月。診断や説明もないまま経過観察に通うのが不安です (2007.4)

生後7か月の男の子です。保健所の経過健診に通っています。寝返りができず、はいはいとおすわりはできます。あやすとニッコリと笑います。「いないいないばぁ」はニコッとするものの、声を出して喜びません。健診で、頭の骨が閉じてしまう病気かも知れないと言われてレントゲンを撮りましたが、異常はありませんでした。しかし、経過観察は続けるように言われて毎月通っていますが、はっきりした診断や指導もないままでとても不安です。自閉症を疑われているかもしれないと思うのですが、きちんとした説明はありません。このまま経過を見ているだけでよいのでしょうか。

回答者: 帆足暁子先生

 よくわからないまま毎日を過ごすのは、とても不安ですね。まず、ひとつひとつ考えていきましょう。

①運動発達——子どもが寝た姿勢から自分でおすわりができて、はいはいができるのであれば、寝返りの段階は過ぎたものと考えられます。でも、寝返りができず、おすわりをさせてあげた状態からであればはいはいができるという場合は、寝返りができないために自分ではおすわりができないと考えられます。運動発達の順序性として、寝返りを誘発するような姿勢をさせたり、関わり方をしていく必要があります。

②情緒発達——あやされるとニコッとするものの声を出して喜ばないときに、大切なポイントは声を出すか出さないかということより、目が合って気持ちが通じているかどうかということです。あやしてもらうのがうれしくて期待して待っている様子が見られたり、指さしをして親子で指さしたものを共有できたり、つまり気持ちのキャッチボールができれば心配ありません。

 よく「経過を見ましょう」と言われることが多いのですが、何をどのように見ていくことが必要なのかを具体的に説明してもらわないとわかりません。そうした親の思いは子どもを不安にさせてしまいます。大切なことはひとつひとつ納得しながら毎日を過ごすこと。ぜひ、具体的に何が気になっているのか、何を見ていく必要があるのかについて説明を求めて、納得したうえで経過を見ていくことをお勧めします。

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