ことば
Q. 3歳3か月の息子が三語文が出ず、心配です。 (2026.8)
(妊娠週数・月齢)3歳
3歳3か月の男の子です。「ママ、ねんね」「パパ、ばいばい」「あお、ぶーぶー」などの二語文はよく話すのですが、三語文は話したことがなく心配しています。語彙も「パパ」「ママ」以外では、「じゃーじゃー(水)」・「ぶーぶー」など赤ちゃん言葉がほとんどです。保育所で一緒の子どもたちはいろいろ話しはじめているのに、と落ち込んでいます。来月3歳児健診があるのですが、健診の際に伝えられるよう、いまの時点でチェックしておいたほうがいいことなどはありますか?
回答者: 田中秀朋先生
3歳3か月で二語文が中心というのは、ややゆっくりめではありますが、必ずしも異常とは限りません。ことばの発達には個人差が大きく、三語文は3歳前後から出始め、3歳半ごろに増えてくる子もいます。
ことばの量よりも大切なのは「ことばの理解」と「他者との関係性」です。 以下のような様子があれば、発達はおおむね順調と考えられます。
1.指示が通る(大人の言葉を理解して行動できる)
2.同年齢の子どもと簡単な遊びができる
3.指差しやジェスチャーで気持ちを伝えられる
3歳児健診では、
・知っている単語の数
・普段話している二語文の例
・子ども同士や大人との関わりで困る場面
・家族構成、家庭外での人との接触の頻度
・テレビや動画の視聴時間
などを具体的に伝えていただくと、より正確に評価できます。
ことばは環境の影響も大きく、絵本を使ったやりとりや、会話の方法を工夫することで伸びる可能性もあります。3歳児健診で納得がいくまでご相談ください。
