Part2 会話のヒント集 ~イヤイヤ期を乗りきる! 楽しむ!?
1歳半ころ
事前の声かけ
一定の生活リズムと見通しの立てられることばかけで、子どもは安心して行動できます。
2歳
がっぷり四つに組まない
2歳は自我が目覚める時期。「イヤ」「ダメ」は、「指示や拘束への抵抗」で、ほんとうにイヤとはかぎりません。「イヤ」「ダメ」をことば通りに受け止めすぎないで。
3歳ころ
スキンシップを忘れない
幼児期を通してスキンシップは大切。ことばの理解が進み、何でもわかっているように見えますが、大人扱いするには早すぎます。大切に思う気持ちを行動で示しましょう。
体験を語り合う
体験したことを語り合って楽しみましょう。親子でイメージを共有してことばにすることで、子どものことばの世界を豊かにするとともに、イメージする力を育てます。
4歳ころ
ルールは「気づきを与えるお約束」で
お約束の意味がわかりはじめる頃。日常生活で守りたいルールは、繰り返し伝えましょう。これは「気づきを与えるお約束」。約束で子どもを縛ったり、「交換条件」(例:静かにしていたらお菓子を買ってあげる)は避けたいものです。