Part2 やってみよう! ~イラスト解説~
1.いっしょに体験しよう!
お世話をしながら声をかけたり、赤ちゃんの働きかけに答えてあげる・・・・
そうした日常生活の中の自然なかかわりや、からだを使って遊ぶことが、ことばの基礎になり、ことばの発達につながります。
ことばを話せるようになるには、まず「わかることば」を増やしていくことが大切です。親子でいっしょに共感しあう体験を積み重ねていきましょう。
いっぱい歩こう
公園や買い物に行くとき、ゆっくり歩いてみましょう。赤ちゃんが興味をもったものに親も目を向け、共感すること(共同注意)が注意する力を育てることにつながります。いろいろなことばをかけながら歩けば、ものの名前や形容詞を知るきっかけになります。
こんにちは、バイバイ
ぬいぐるみを使って「こんにちは」「バイバイ」などよく使うことばを繰り返してあいさつごっこ。会話を交わす、おじぎやジェスチャーをまねることであいさつの体験にもつながります。
泥だんご
泥だんごは、慣れない感触のものに触れるという経験を増やします。丸めることで手のひらや指先の微妙な動きも引き出されます。