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Part2 暑い季節・寒い季節

暑い季節、シャワーをどう使う?

暑い季節、室内は冷房機等をじょうずに利用して、気温22~24度、湿度50~55%という環境にしましょう。汗をかいたらこまめに着替えますが、シャワー浴もおすすめです。ただ、シャワーのたびに洗浄料を使うと肌がかえって乾燥するので、洗浄料は1日1回程度にしましょう。
幼児期に家庭用プールで遊ぶときは、水の事故に気をつけて。けっしてそばを離れないでください。頭や首すじは太陽に照らされますから、つばの広い帽子をかぶせ、あせもや熱中症にも注意します。

子どもにも日焼け止めクリームは必要?

結論から先にいうと「必要」です。適度な日光は赤ちゃんの骨の成長のために必要ですが、強い紫外線は避けたい刺激です。

ポイント
  • 紫外線の多い季節・時間帯の外出はできるだけ避けましょう。具体的には4~9月、時間帯は10時~14時です。
  • 晴れた日の10時~14時に戸外に出るときは、日焼け止めを使いましょう。まず皮膚を清潔にして、衣服から出ている皮膚に日焼け止めをむらなく塗り、2時間ごとに塗り直します。保湿剤や塗り薬を塗っている場合はその上から塗ります。
  • 日焼け止めは、赤ちゃん用の低刺激のもので、ふだん用ならSPF20以下、プール・海・山などならSPF20以上でウォータープルーフタイプを選びましょう。
  • 帰宅後は、お風呂のとき、洗浄料をよく泡立てて洗い、お湯でよく流しましょう。
  • ※注意 日焼け止めも大切ですが、乳幼児を暑い戸外に連れ出すときはつばの広い帽子や長袖の衣服、日よけなど、直射日光を避けるのが先決。熱中症予防も重要なので、戸外で過ごすのは短時間にとどめましょう。

寒さでカサカサ。クリームは必要?

冬、赤ちゃんの肌は大人以上に乾燥します。保湿ケアは欠かせません。油分の多いクリームなどが向いています。


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