妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠～出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。
※個人の体験や感想を掲載しています。
2019年7月12日掲載
奇跡の回復
ゆずママ
ゆず 2018年9月生まれ昨年9月3204gの女の子を出産しました。初めての妊娠でしたが、妊娠中は何のトラブルもなく予定日ちょうどに娘は生まれました。
旦那さんの立会いでの経腟分娩を思い描いていましたが、実際は全身麻酔での緊急帝王切開でした。夜中、腹部に激痛を感じ急いで病院へ行くと、常位胎盤早期剥離が起こっていました。帝王切開で産まれた赤ちゃんは呼吸をしておらず心臓も止まっていたそうです。
私は麻酔から目が覚め、赤ちゃんの性別すら知らないまま、違う病院へ赤ちゃんが搬送されることを伝えられました。すべてが思いがけない出来事で嬉し涙より悲しい涙をたくさん流しました。搬送先の病院でたくさんの管につながれ、薬で眠っている娘を見たときは絶望感しかありませんでした。
しかし、娘は治療を乗り越え、奇跡的に何の後遺症もありませんでした。現在も他の子と変わりなく成長しています。生まれたときから一生分くらいがんばってくれた娘、助けてくれたすべての方に感謝しています。
出産は何が起こるかわからない、というのはまさにこのことかと身をもって体験しました。あのとき、異変を感じすぐに病院へ行かなければ、どうなっていたか分かりません。いまでは他の方の役に立てればとつらかった体験を思い出に変え、友人へも明るく話せるようになりました。
少しでも気になったら専門家へ相談を！すべてが初めての経験で、疑問に思っても聞けないことも多々あると思います。ただ、赤ちゃんを守れるのはお母さんしかいません。少しでも気になったら、専門の方へ相談することをお勧めします！
36週で破水、出産
けいママけい 2019年4月生まれ第3子のため、予定より早く生まれるのかなとぼんやり思いつつ、ようやく産休に入ってひと月もしない日の早朝に、破水しました。まさかこの週数で？と思いましたが、破水したらすぐに連絡をと言われていたので、出産を予定していた産院に電話すると、その週数ではうちで対応できない、総合病院へ紹介すると言われ、そのとき、大変なことになったなと気づきました。
上の子たちに付き合い夕方まで公園で遊んだ後、家事をこなす忙しい毎日でしたが、いままで子宮頚管が短くなっていると言われたこともなく順調だったため、驚きしかありませんでした。
一時はどうなることかと思いましたが、破水から16時間後、無事2700gを超える元気な男児を出産。保育器には入りましたが、私と一緒に退院でき、その後も順調です。
赤ちゃんのためにも妊婦さんは無理をしないで！ 妊婦は病気じゃないから動いたほうがいいとか、甘やかさず体を動かしたほうがいいとか言う方もいますが、それは37週以降の話だと思います。それより前は早産になりますので、37週に入るまでは、誰に何と言われようと、重いものを持たない、立ちっぱなしでいない、体に負担のかかる家事はやらないが鉄則だと思います。私は大丈夫と思いがちですが、いつどうなるかわからないのが出産だと思いますので、どうか、赤ちゃんのために、妊婦さんは無理をしないでください。
集中できなかった出産笑
やよいおう 2019年5月生まれ痛いのが苦手なので、無痛分娩希望でした。つわりも酷く、とにかくこのつらい妊娠生活が早く終わってほしくて、毎日必死で生きていました。
会社帰り、24週で出血し、そのまま緊急入院。点滴で31週までおなかの張りを抑えることができました。点滴もれが酷く、毎日差替えしていたので、カテーテルを通す手術をして血管の負担を少なくしたんですが、その日に破水・・・。「その日に主人からの差入れの辛いスナック菓子を食べたからか？」とか、「おなかがパンパンではち切れそうだったからそりゃぁ破水するわ・・・」とか、頭の中で考えがぐるぐる回っていました。破水を止めることができないので、仕方なく31週で産む選択をしました。無痛分娩計画が総崩れです、笑。
カテーテルを膝あたりから入れているので、膝をあまり曲げない様に言われていて、体勢を気にしての出産でした。しかも、小柄なので分娩台のサイズはデカく、グリップギリギリだし、足置台ではつま先で踏ん張るしかなく、集中できる状況ではありません。
更に、差入れで食べたスナック菓子のニンニク臭で、ヒーヒーフーと素直に息を吐けない。全部が集中出来ない状況での力み・・・もう、お笑いでしかありません。
そんな状況を知ってか、わが子は親孝行でした。すんなり出てきてくれました。力み回数は3回程度です。早産でしたがしっかり産声をあげてくれたので安心でした。産んだ後の対面では、後陣痛が酷すぎて意識朦朧です、もっとわが子を触っておけば良かった…笑。それどころじゃないですね、出産とは。なんだか、全部が自分の計画通りではない出産だったような気がします、笑。
出産準備などは早めに！早い段階で、なんでも準備が必要だと思いました。急な入院、急な出産、本当にありますから、入院準備、出産準備、自分のメンテナンス（カラーリング、歯医者など・・・）は早めにされてたほうが良いかと思います(^ ^)
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