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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2021年2月15日掲載

みんなはじめて

suu
hero 2020年11月生まれ

私の仕事は助産師です。まだ経験が浅く、完璧ではありませんが、他の初産婦さんよりは知識も経験もあると思っていました。「自分でタイミングみて病院行こ~」「陣痛来てもなるべく静かに、自分でできることはしよう」と、言葉は悪いですが「余裕」だと心のどこかで思っていたと思います。


妊娠中は、仕事もハードなため切迫早産になり一時お休みしたこともありましたが、比較的順調に経過しました。体重は非妊時+15kg。食べづわりであったことや、食欲に負けたこともあり、コントロールが難しかった・・・。普段、妊婦さんたちに「体重増加には気を付けて」と伝えているだけに、難しさを痛感しました。


出産前日の夜におしるしがあり、陣痛来るかな~と待っていました。その30分後あたりから、5?10分間隔で張っているような感覚があり「これが陣痛か」と初めての陣痛に感動。かぜを引いていて、せきをするときに尿漏れがありましたが、陣痛が始まってからは少しずつ不意に何かが出ているような感覚がありました。だんだんと破水か尿漏れか判断できなくなり、GBSの結果も翌日の健診で教えてもらう予定であったため「これが破水だったら・・・。GBSが陽性だったらどうしよう・・・。」と学んできた知識もあり不安に駆られ、いてもたってもいられなくなり、病院へ連絡しました。結局、破水ではありませんでした。助産師なのに破水かどうか自信がなく電話し、結果的に破水ではなかった。それがとても恥ずかしかったです。


病院到着時、子宮口2cm開大。モニターを着けた途端にどんどん陣痛が強まり3?5分間隔へ。1時間後には5cm開大へ急速に進行しました。私は初産婦ですが、陣痛開始から4時間半で息子が無事に生まれてきてくれました。息子は頭が大きく、骨盤内へ入ってから心音が低下していたため最後は吸引で手伝っていただきました。そのため、傷も大きくなり、産後の縫合は1時間に及びましたが、約1か月経った今ではもう傷も気にならないくらい、息子がかわいくて仕方ありません。

プレママへのひとことメッセージ誰でも「初めて」のことは不安です
医療者でも、「初産婦」であることには変わりないと自身の出産を通して改めて痛感しました。経産婦さんも上の子とは違う「その子」を育てることは「初めて」です。誰しも「初めて」のことは不安になり、分からないこともあると思います。あなただけではありません。医療者や家族、友達にたくさん聞いて不安を解消していった方が良いと思います。助産師である私も、破水かどうかわからなくなりました(笑)。私が皆さんに言いたいことは「不安なときはいつでも連絡してください!!」です。少しでも不安なく、無事にご出産を迎えられますように・・・!!

入院中のおやつ

すーちゃんママン
すーちゃん 2020年8月生まれ

私が入院した産院は、朝食が7時半ごろ、夕食が18時ごろに出してもらえるところでした。食事の間の時間が長いうえに夜も授乳で頻繁に起きるため、夜中は常におなかが空いていました。個人病院で院内に自販機しかなく自分で自由に購入することができないため、間食になるものを持っていかなかったことを後悔しました。家族に食べ物を持ってきてもらえばいいのですが、コロナ禍で入院中の立ち会い、面会も不可だったこともあり、お願いするのも気がひけて・・・(物の受け渡しは受付経由で渡してもらうことは可能ですが、そのためだけに来てもらうのも申し訳なくて)。また授乳のために水分をいっぱいとらなければいけないのですが、自販機には500mLの緑茶と烏龍茶しかありませんでした。あとから家族に2Lの麦茶のペットボトルを買ってきてもらい、コップでがんがん飲んでいました。


次また出産をすることがあったら、出産時に必要なものだけでなく入院中の生活まで考えて用意をしようと思います。

プレママへのひとことメッセージ少しでも入院中、快適に過ごせるように
病院によるとは思いますが、入院中は授乳やおむつ替え、医師や助産師さんの訪問があり案外時間に追われます。そのため家族に持ってきてもらいたいものを伝えることすらしんどくなったり・・・。余計なストレスを減らすために、多少かさばっても必要そうなものはすべて持っていくのもありだと思います(^^) 少しでも入院中を快適に過ごせるように、ぜひ生まれたての赤ちゃんとの時間を楽しんでください!

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