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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2021年5月14日掲載

産後ケアの魅力

こま
かど 2021年1月生まれ

結婚を機に地方在住となり、首都圏に実家を持つ私は、コロナの感染リスクを避けるために、実家の援助なしで出産に臨むことになりました。初産ということもあり、夫と二人だけですべてを乗り切るのは不安でしたので、妊娠中に申し込んでおいた産後ケアを利用しました。大変良いサポートをしていただいたので、そのときの様子を体験談にしたいと思います。


私が利用した産後ケアは、自分が産後ケア施設へ向かう「デイケア」と呼ばれるもので、出産した病院が自治体の助成対象になっていたので、そちらでお願いすることにしました。時間は午前10時から午後4時までで、基本的には出産後の入院とほぼ同じサポートを受けることができました。具体的には、沐浴は看護師さんにお任せでき、休養のために赤ちゃんを預けることもできます。また、母乳のことなど不安なことがあればいつでも相談できました。お昼と3時のおやつ、赤ちゃんのミルクが利用料に含まれていて、その他シャワーや洗濯機・乾燥機の利用もできました。産後は自分の食事の用意がままならない状態でしたので、バランスばっちりの食事をいただけたのは本当に助かりました。また赤ちゃんを預けて仮眠を取れたこともあり、産後の疲れを癒すことができました。産後ケアというと高額なイメージがあるかと思いますが、これだけのサポートにも関わらず、自治体の助成のおかげで実質負担は1日2,000円のみでした。コロナ禍はもちろんのこと、さまざまな事情で実家の援助が難しい方には、産後ケアの利用を心からお勧めします。


プレママへのひとことメッセージ一人で抱え込まず周りを頼って

コロナ禍の出産に不安を抱えていらっしゃる方が多いと思います。私も妊娠中から本当に不安でしたが、主人のサポートに加え、産後ケアの利用で何とか乗り切ることができました。一人で抱え込まず、遠慮なく周りの人を頼ることをお勧めします。


胎動カウント

assistant
八朔 2020年8月生まれ

妊娠後期になると、私が通っていた病院で「胎動カウント」をするよう言われました。赤ちゃんの動きをどの程度感じるか意識するようにと。目安となる時間と数字もあり、ときどき意識的にカウントします。日中、自分が動いているときは胎動も感じにくいもの。湯船に浸かっているときや、就寝前などは比較的胎動を感じやすいので、私は就寝前にカウントすることが多かったです。


ある日。なかなか動かない。ちょっとも動かない。気にするも一旦眠りにつきましたが、翌朝になってもなかなか胎動が感じられなかったため、悩みに悩んで病院へ電話。健診も近いし悩んだのですが、電話してみたのです。事情を話すと「今すぐ来てください」とのこと。一瞬にして青ざめて、気が気じゃなくなって、病院までの道中のことをまったく覚えてないほどでした。


病院についてすぐに、赤ちゃんの心音を確認するためにモニター装置を装着。看護師さんが赤ちゃんの心臓を探している間、無音が続き、頭が真っ白になりました。少しして(ずいぶん長く感じた)、ボコボコボコという心音が。安堵とともに涙が溢れました。その瞬間おなかを蹴る赤ちゃん。「なんだよぉ~」と、またもうれし涙。看護師さんに「お騒がせしてすみませんでした」と言うと、看護師さんは「良かったですね!いいんですよ!とりこし苦労で良いんだから!」と言ってくれました。健診が近かったので、病院に行くか迷ったけれど、行って良かったと思いました。


プレママへのひとことメッセージ自分なりのベストを尽くして!

心配や不安が多い妊娠期間ですが、自分なりのベストを尽くす。これしかないように思います。



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