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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2022年9月15日掲載

ドタバタの2人目出産

れみあ
ぽん 2021年2月生まれ

コロナ禍での妊娠・出産で、上の子も夫も付添い立会いは不可でした。

1人目が切迫早産だったこともあり、今回は入院できない!となるべくゴロゴロして過ごしていました。


そのせいかわかりませんが見事に予定日超過・・・。

予定日の翌日に健診でしたがそのときにはすでに軽い生理痛のような陣痛(この時はまだ20分間隔程)。

帰りの車の振動で進んだのか帰宅するころには骨盤に赤ちゃんの頭がハマり、その頭とおなかの間にヌルッとした感覚があり急いでお風呂へ。

その後病院へ連絡、健診後1時間もしないうちに病院へ舞い戻りました。


陣痛が強くなってきたころに助産師さんが腰を押してくれたのですが、余計に痛くなったため断り、横を向いてただひたすら耐えていました。

陣痛が来ている間はラマーズ法が不安な方は深呼吸をするのがおすすめです!

陣痛は微弱陣痛(上の子もでした)で促進剤使用、分娩では子の回旋異常と臍帯巻絡、後産では弛緩出血、子は黄疸で1日入院とほんとにドタバタでした。


会陰切開は2回体験しましたが、縫合はちょっと痛いですがしっかりしてもらった方が後々痛くないです。1人目のときに雑に縫われたのかそちらの方の傷は4年たった今でもたまに痛みますが、2人目の方の傷は跡もなく、産後1週間程で普通に座れるようになりました。

プレママへのひとことメッセージ出産はゴールではなくスタートでした

私は1人目のときにがんばりすぎて産後うつっぽくなってしまい、上の子の生後半年くらいまでの1番かわいかったころをあまり覚えていません。

ママになったんだから!となんでもがんばりすぎないでください。

おっぱいを吸われるのが苦手ならミルクでも大丈夫です。

しんどかったら病院にいる間だけでもしっかり休んでください。

産後うつ予防

ことり
いっくん 2022年4月生まれ

10代、20代とうつ病で入院していた時期がありました。縁あって主人と結婚し、子どもを授かったときはうれしかったのですが、同時に、うつ病が再発しないかという不安がありました。でも向き合うしかない。役所へ母子健康手帳を受け取りに行ったときに、自分の病気のこと、実母も心の病があり里帰りができない状況であることも洗いざらい保健師さんに話をしました。話しているうちに涙が出てきましたが、全部受け止めてくださり、ホッとしました。

妊娠中に、行政の産後ケアや生協の家事サポートなど情報を集めたし、分娩する産婦人科にもすべて話しておいたので不安が軽くなりました。


元気な男の子を出産後、一週間はうれしくても悲しくても泣けてくるし寝不足でいつも目が腫れていました。「いっくんよりお母さんが心配よ」と助産師さん。私は母乳をなるべく飲ませたかったのですが、「うつ病再発しないためにも睡眠確保が優先だと思うから、夜間はミルクにして、それでもつらければ母乳をやめて完ミにしてもいい」と言われて肩の力を抜くことができました。

幸い義実家で産後1か月お世話になることができ、主人と義父母に手伝ってもらいながら心身ともに休めることができました。自宅へ帰ってからは、家事はほどほどにして冷凍弁当なども活用してきました。

猛暑でなかなか外に出られないときも多いのですが、家族3人でドライブに出かけるのが最近のストレス発散です。

産後4か月経ちましたが、今のところ落ち込むときがあっても数日で解消できています。

プレママへのひとことメッセージ頼れるサービスは頼って!

自分はうつなんてなるわけない、と思っていると心身のサインに気づけずに、悪化してしまうこともあります。早いうちに家族や行政に相談することはとっても大切だと思います。産後ケアなどいろいろなサポートを使って、乗り切っていきましょう!


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