よくわかる用語辞典 【妊娠編】
- おしるし
- 「産徴（さんちょう）」と呼ばれる、お産の前に見られる血液の混じった少量のおりもののことです。分娩が近づいて胎児が下がってくると、胎児・羊水を包んでいる卵膜の一部が子宮の壁といっしょに剥がれ、分泌物（おりもの）とともに外に出てくるのです。一般に「この後1?2日のうちに陣痛」とも言いますが、おしるしがなくとも陣痛?分娩が始まることもありますし、おしるしから数日たって陣痛が始まることもあります。いずれにしても、出血があったら、産院に連絡して指示を仰ぎましょう。
