よくわかる用語辞典 【子育て編】 パラシュート反射 (ぱらしゅーとはんしゃ) 体(上体)が倒れそうになったときなどに、手のひらを広げ腕を前方に伸ばす動作。大人でいえば、転びそうになったとき手が前に出る動作です。つまり本能的な防御動作です。赤ちゃんも歩くための準備を始めているのですね。一般に生後9~10か月健診でのチェック項目になっています。モロー反射などの原始反射は生後1か月~3か月ごろまでに消えていきますが、この反射は一生続きます。 よくわかる用語辞典トップへ