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食事と栄養・離乳食

Q. 生後10か月。3回食に進んでから離乳食を受けつけなくなりました。 (2013.7)

  • (妊娠週数・月齢)10か月

生後10か月の女の子です。5か月で離乳食を開始し、7か月頃まではとても順調でした。
その後、徐々にムラが出てきて、9か月のときに3回食に進んでから食べない日が多くなりました。現在は極端に食べられるものが減り、ヨーグルトや一部の果物、野菜ジュース、生わかめくらいしか食べません。固形感があるものはすぐに吐き出してしまいます。えずいてしまい、それでも無理に口に入れると嘔吐します。おかゆも好きでしたが、受けつけなくなりました。硬めのほうがいいのかと、軟飯や普通のごはんに変えてみてもダメで、パンも麺類もダメです。最初のひと口は口に入れることもありますが、次からは受けつけません。これは好き嫌いでしょうか? 保健師さんには、「無理にでもおやつを与えず、食べなかったら放っておくべき」と言われました。食事をほとんど何も食べないと、ヨーグルトなどを与えてしまうのですが、それが癖になっているのでしょうか。

回答者: 太田百合子先生

 いままで順調に離乳食を食べていたのに急に食べなくなるのは、中だるみや体調不良後などをきっかけに嫌がるようになったことが考えられます。

 10か月頃は食べ方に個人差が出てきます。大人と同じごはんが食べられる子もいれば、1歳過ぎても軟らかいおかゆがちょうどいいということもあります。硬めの食事が続くと急に食べなくなることもありますから、まだ軟らかめ中心でいいと思います。

 おかゆも食べなくなったということですが、同じものばかりでは飽きてしまうこともあります。バリエーションがそろそろ大事な時期なので、大人の味噌汁、炒り豆腐のようなもの、煮魚、煮物、卵とじなど少し油や味を加えたものを取り分けるといいかもしれません。むしろ大人の食べているものに興味をもたせることです。すぐに食べなくてもいいのです。「おいしいよ」と見せていくことが刺激になります。

 自己主張が強くなる時期でもあるので、口当たりのいいヨーグルト、果物や野菜ジュースはあれば欲しがります。子どもの言いなりにならないことも大切ですから、しばらくは買わないようにしてはいかがでしょう。

 毎回の食事ごとに食べないことで悩んでいると、親子ともつらくなります。家の中ばかりでは運動量も少ないので、散歩や他の赤ちゃんとの交流ができる施設で十分遊んであげましょう。

 栄養不足が気になるかもしれませんが、食べ物を無理強いするよりは他のかかわりを増やすことで「ママと一緒は楽しい」と思い、そこから「ママと一緒に食べると楽しい」という気持ちになっていきます。

 しばらくは母乳だけでも大丈夫、と考えるのも悪くはありません。お子さんの様子を見て、機嫌がいいなら焦る必要はありません。