赤ちゃん & 子育てインフォ

ホーム妊娠・子育て相談室インターネット相談室Q&Aバックナンバー発育・発達

発育・発達

Q. 1歳半健診でO脚を指摘され、気がかりでなりません (2006.9)

 1歳半健診で「少しO脚ですね」と言われ、気がかりでなりません。歩く様子を見ると確かにかなりO脚ですが、そのせいで転んだり歩きにくいという感じではありません。このまま様子を見ていても大丈夫でしょうか。1歳前に歩き始めましたが、そのせいで骨が変形してしまうことなどはあるのでしょうか。治療しなければならないのは、どのような場合ですか?

回答者: 巷野悟郎先生

 1歳半健診でO脚と言われたそうですが、専門医に診てもらうように指示されたのでしょうか。それとも、「このまま様子を見ていて大丈夫ですよ」と言われたのでしょうか。そこのところが問題です。というのは、この頃の子どもは一般にO脚だからです。

 足の形を生まれてからの経過で追うと、はじめはたいていO脚です。そのため、おむつを替えるときに足を持って真っ直ぐに伸ばすと、両足の間にすき間があるのが普通です。さらに足の外側の方に筋肉や脂肪が多いので、外へカーブしているように見えるのです。ある程度O脚になっていたほうが、何かと都合がよいのかも知れません。

 そのようなことから、1歳半の頃はO脚のことが多いのです。その後は次第に治っていき、歩き方もしっかりすると同時に、反対にX脚の傾向が出てきます。そして最後は、その子どもなりの足の形になっていきます。

 O脚の時期にしてもX脚の時期にしても、そのために転びやすい、歩きにくいということであれば、専門医の診察を受けてその対策を考えなければなりません。現在、お子さんは歩きにくいというようなこともないようなので、このままで様子をご覧になって大丈夫ではないかと思います。

 1歳未満に歩き始めたので、早すぎたからではないかという心配があるようですが、そのようなこととは関係しません。

インターネット相談室が本になりました!詳しくは妊娠・育児の応援ショップ 本の楽育まんてん堂へ。powered by 母子保健事業団 インターネット相談室は母子保健事業団の協賛により運営しています。