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食事と栄養・離乳食

Q. 1歳児の食事について添加物の害や塩分のとり方を教えてください (2009.5)

  • (妊娠週数・月齢)1歳0か月

1歳になったばかりの子の食事について質問します。本などには「添加物や塩分は控えめに」と書かれていますが、どの程度気をつければよいのかがわかりません。一般的に売られているもの(パンや醤油、味噌など毎日の食事に欠かせないものにも)に何かしら添加物が入っていますし、ハムやねり製品などの加工食品はさらに添加物も塩分も多いと思います。そろそろ大人の食事から取り分けなどもしたいのですが、どの程度なら子どもが食べても大丈夫なのかがわからず、悩んでいます。また、塩分や添加物を摂りすぎてしまった場合、将来的に病気になりやすいなどの影響が考えられますか。

回答者: 太田百合子先生

 将来的な影響は、塩分をとりすぎると高血圧や胃がんとの密接な関係があることが明らかにされています。食品添加物については、日本ではさまざまな研究から安全確認されたものが流通していますが、発がん性、生殖機能や遺伝子への影響、アレルギー疾患との関連などとの関係の疑いも否定できません。

 塩分や添加物は食品を保存する知恵で、それによって私たちはいろいろな食品を食べることができます。とくに自然に発生するカビや腐敗による食中毒などを防いでくれます。

 塩分の量について15歳以上は1日10g未満が望ましいとされていますが、ここ数年間は13g前後の摂取になっています。3〜6歳児の幼児は約6gの摂取で、大人も子どもも生活習慣病を防ぐにはまだ多いとされています。

 そのようなことからも「控えめに使いましょう」というアドバイスになるのです。

 塩分や添加物を控えるあまり大人の食事と別献立では食事自体が楽しめないので、とりあえず大人の食事についても塩蔵品(たらこ、佃煮、魚の干物など)、漬物、加工品、味の濃いお菓子などを控えます。

 味つけは塩、味噌、醤油、ケチャップ、マヨネーズ、バターなど一般的な調味料を少量使って大丈夫です。野菜の苦みなどは味をつけることで食べやすくなります。適度な塩分があれば野菜のカサが減り食べやすくなります。

 汁物は、薄味でも全部飲むことは禁物です。大人が飲んでいると子どももまねをしますから、この際、塩分過剰だといわれている大人の食生活も見直しながら、塩分や添加物の使用を減らし、家族の健康を考えた食事にしましょう。

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