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Part2 こんなときどうする? Q&A

Q&A集

Q. 2歳になったばかり。
何でも「イヤ」で、ちっとも言うことを聞きません。急いでいるときに「イヤ」「自分で」を連発されるとイライラして、つい大声で叱ってしまいます。

A.「イヤ」に含まれた子どもの心を探りましょう。

 この時期、子どもが何でも「イヤ」というのは、そのこと自体がイヤというより、「指示されたくない」「言いなりになるのはイヤ」ということも多いもの。「イヤ」をことば通りに受け止めるのではなく、ことばに含まれた子どものこころを探りましょう。たとえば「そうか、イヤなんだな」と気持ちを受け止めて、子どもの性格を考えながら、子どもとがっぷりと四つに組んで争わずに済む方法を工夫してください。
 加えて、毎日の生活に一定のリズムをつくる、何かをするときは事前に声をかける、外出の予定をあらかじめ伝えるなど、子どもに先の見通しをもたせられるようなことばかけや対応を心がけてください。子どもは安心して行動できるようなので「イヤ」が減るかもしれません。


Q. もうすぐ3歳。
ことばが遅いのではと心配でしたが、最近、急に語彙が増えてお話しするのが大好きになりました。いっしょに楽しい時間を過ごすにはどうすればいいですか。

A.体験を語り合う、イメージを共有するやりとりを楽しんで

 ことばの発達が目覚ましい時期、ぜひお勧めしたいのが体験を語り合うこと。たとえば、「このまえ海に行って楽しかったね」「波がざぶーんって来たね」とか、テレビを見ながら「イルカだね、水族館で見たね」などと体験や経験を語り合いましょう。内容は特別なイベントである必要はありません。繰り返し読んでいる絵本の話をして、「クマさんが○○って言ったね」でもいい。つまり、親と子がイメージを共有し、それをことばにしてやりとりを楽しむのです。
 イメージを共有する遊びでは、宅配便ごっこやレストランごっこなど子どもの実際の体験をもとにした「ごっこ遊び」も楽しいと思います。


Q. 3歳半の子。
保育園で「おもちゃを買ってもらった」「遊園地に行った」など現実にはないことを話します。ウソをつく癖があるのかと心配です。

A.いわゆる「ウソ」ではありません。聞き流して大丈夫。

 ことばの発達が進む時期によくあることです。「こうだったらいいな」という願望と現実が一緒になって、ほんとうにあったように話します。まだ時間軸でできごとをとらえることが十分にはできません。相手の気をひきたいとか、自慢したいときによくありますが、いわゆる「ウソ」ではなく、子どもにはウソをついている意識もありません。叱ったりせず、「そうなのぉ、よかったねえ」と聞き流しておけばいいと思います。


Q. もうすぐ4歳。
弟が生まれてから「お兄ちゃんなのに」と叱ってばかり。ほんとうは上の子のがんばりも認めてあげたいのです。上手にほめるコツを教えてください。おだてることとどう違うの?

A.「かっこいいお兄ちゃん」へのあこがれを意識させて

 3歳以降の子には「あこがれ」をつくってあげたいですね。英語で言うと“It's cool”という感じでしょうか。自分はかっこよくて素敵な4歳なんだ。だから、がんばれる……そんなふうに自分を意識できるよう対応してあげたいと思います。
 たとえば、がんばれたときには「やっぱりお兄ちゃんだね」「赤ちゃんとは違うね」と、本人のプライドや誇りをしっかりと認めてください。「お兄ちゃんなのに」「もう4歳なのに」と叱るより、「素敵な4歳」「かっこいいお兄ちゃん」とほめるほうが、その年齢にふさわしい行動ができるようになると思います。
 また、ほめることとおだてることの違いは親のことばや行為がどう違うかではなく、それで何かをさせようという下心や操作する意図や駆け引きなどがあるかどうか、という点ではないかと思います。


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