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Part2 赤ちゃんの発育発達と親子あそび

11か月頃の赤ちゃん

〜“ひとさし指の魔法”にかかってあげよう〜

11か月 「ちょうだい」「どうぞ」のやりとりのあそびや、自分のやっていることに大人が注目してくれていることを確認するしぐさ、「おいで」といったことばで近づいてくるなど、赤ちゃんと大人という、二者のあいだの関係がつくられ、赤ちゃんの要求や気持ちが分かりやすくなりました。

 そして赤ちゃんは、お誕生日前後の時期に、さらに高度なコミュニケーション力を手に入れます。それは、赤ちゃんと大人と「もの」という三者の関係です。

 赤ちゃんは、自分がほしいものに手を伸ばすと、大人も同じものを見るんだ、ということに気づきます。そして、大人が手を伸ばした方向を見ると、自分が好きなものがあるということにも気づきます。
 赤ちゃんと大人が、同じ「もの」に注意を向けることを、「共同注意」といいます。そして、同じ「もの」に注目する楽しさやメリット(ほしいものをもらえる、大人の手の先に、おもしろいものが見えるなど)を知った赤ちゃんは、やがてより正確にものをさすことができる「指さし」を覚え、ひとさし指一本と、「ア、ア」という声だけで、大人を意のままに操るようになるのです。

この頃のあそび

鏡でこんにちは
 自分をとりまく世界のことが、だいぶ分かってきた赤ちゃん。自分とは違う存在としてのお母さんやお父さんのことも、すっかり分かるようになりました。では自分のことは、どれくらい分かっているの?
 赤ちゃんが、いつから自分の「姿」というものが分かるのか、どんなきっかけで分かるようになるのかは、いまだ謎の部分も多いのですが、鏡や窓ガラスにうつったお母さんと自分の姿=自分が動くと同じように動く姿を見て、「これが、ぼく(わたし)?」と、だんだん分かってくるのではないでしょうか。
 さあ、鏡の前で、赤ちゃんとあそんでみましょう。どんな反応をみせるか、楽しみですね。


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