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Part2 赤ちゃんの発育発達と親子あそび

5歳頃の子ども

〜ルールが分かり始め、周りに合わせることも学びます〜

 集団生活に慣れ、ものの貸し借りや順番など、社会的なルールが分かりはじめるため、友だちと楽しくあそべるようになります。そのいっぽうで、どうしても自分の欲求のほうが優先してしまい、「ルールは分かっているけど、したがえない」ということも、まだまだあります。
 そこで、どっちが正しいかで言い合いになったり、言い負かされそうになるとつい手が出てしまったりと、トラブルになることもあります。でも、トラブルのなかから、自分の主張をときには引っ込めて周りに合わせることを覚えたり、けんかの仲裁役の子どもが出てきて「じゃあ、こうしたらいいんじゃない?」と話し合いで解決の方法を探っていったりすることも覚えます。

 自分を取り巻く社会の人間関係や、周りの大人たちの自分に対する期待や思惑を、敏感に感じ取れるようにもなってきます。そのなかで、うまくやりたい自分、大人の期待にこたえたい自分と、それがうまくいかない現実にぶつかったとき、子どもは自分に都合がよいように、起こった出来事を解釈して話すことがあります。それが大人には「うそをついた」ように見えてしまうこともありますが、子どもにとっては、大人をだまそうと思って意図的にうそをついていることは、ほとんどありません。改めて説明を求められたときに、自分が「こうだった」と思いたいように記憶のなかの出来事がすり替わって、子ども自身も「そうだった」と信じてしまっていることが多いのです。
 細かな事実関係の違いを問いつめることなく、「○○ちゃんにはそう見えたんだよね。でも、△×ちゃんには、違うように見えたのかもしれないね」と収めてください。
 意図的に親に違うことを言うようなことが続いた場合には、子どもの失敗を許さないような雰囲気が大人の側になかったか、振り返ってみることも大切です。

この頃のあそび

昔ながらのあそび
 おはじき、コマ、お手玉、馬とび、缶ぽっくり……etc. お母さんお父さんが小さいころにあそんだことがある、日本伝統の子どものあそびは何ですか? テレビもゲームもなかったころ、子どもが夢中になったあそびには、指先の器用さ、平衡感覚、ルールを理解する力など、子どもの発達をうながす要素がギュッとつまったものがたくさんあります。
 お母さんお父さんが「これならできる!」というあそびを、ぜひ子どもにも伝えてあげてください。


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