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Part2 赤ちゃんの発育発達と親子あそび

6歳頃の子ども

〜児童期の入口に立ち、複雑な感情もめばえます〜

 朝起きてから夜寝るまで、自分のことはほとんど自分でできる能力が身につきます。文字や数など、さらに知的な活動への興味もめばえ、自分や友だちの名前、街の看板などの文字を読んだり、エンピツで文字を書いたりする子どもも出てきます。
 そんな姿を見ると、つい「もっときちんとやらせてあげれば優秀な子になるのでは」と、幼児教材や幼児教室へと気持ちが向いてしまいがちですが、生活のなかで自然に興味をもった、ということこそがすごいことです。
 いっしょに絵本を読む、ひらがな表を貼ってあげる、いっしょにお買い物に行って野菜の名前を読むなど、できることはたくさんあります。
 数も同じように、無味乾燥な数字の足し算や引き算よりも、おやつをみんなで同じ数ずつ分ける、半分ずつにする、お菓子づくりのお手伝いで牛乳を量る、お風呂で数を数えるなど、からだで実感するさんすうが大切な時期です。

 児童期の入口に立った子どもは、ルールを理解して行動したり、相手のことを考えて行動したり、小さい子や動物へのいたわりの気持ちをもつなど、豊かな感情をもてるようになっています。そのいっぽうで、自分と友だちやきょうだいを比較して、劣等感や嫉妬の気持ちを抱くというように、複雑な感情もめばえています。

 これから学校という社会に入り、勉強でも運動でも、点数や順番がついて、それで評価される機会が増えていきます。そうなる前のこの時期にぜひ、「何ができてもできなくても、あなたはあなたでいるだけで、お母さんには一番大切な子ども」という思いを、たっぷり注いであげてください。

なお、平成24年4月以降に交付された母子健康手帳には、6歳までの発育曲線だけではなく、18歳までの成長曲線が掲載されていますので、参考にしてください。

この頃のあそび

お手伝い、お願い
 いろいろなことができるようになった子どもは、頼りにされるのが好きです。洗濯もの干しとか料理の手伝いを頼んで、いっしょにやりましょう。そして最後に「ありがとう、助かったわ」のひと言を。自分が家の中で必要とされている存在なのだという自信をゆるぎないものにしてあげたい時期です。


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