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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠〜出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。


08年11月11日掲載

◆ 絶対安静の入院の末、双子を安産

かおりん
けいご&りお  2008年6月生まれ 
双子を妊娠。早産の可能性があるということで、出産予定日よりも2か月ほど早い時期から管理入院していました。
今にも生まれそうなので、点滴をして絶対安静の入院生活。点滴の副作用で吐き気があるうえに動けないなど、体はきつかったけれど、同じ病室の人たちと仲良くなり、まるで合宿生活の気分でした。 35週目に入ったときに産気づいて、点滴を外してもらうと体が自由になったためか急に元気になり、双子ちゃんを普通分娩で出産しました!
先生や看護師さんいわく「こんな安産見たことない!」とのこと。産むまで、出産が怖かったけれど、大きいお腹におさらばできる喜び、そして何よりもお腹の中にいたわが子に会える嬉しさで、そんなにツライものではありませんでした。少し早く生まれた双子ちゃんは2週間ほどNICUに入りましたが、3か月になった今はもうぷくぷく。平均体重の赤ちゃんと変わらず超元気な双子ちゃんです!
プレママへのひとことメッセージ いざとなれば大丈夫!
出産を怖いと思ってる人がいるかもしれませんが、いざとなると大丈夫なものですよ! 2回も産んだ私が言うので信じてください(笑)

◆ “つわり”で、さまざまなサービスを活用

やまや
たまや  2008年6月生まれ 
妊娠中、つわりがひどく、2か月半ほど社会と隔絶して生きていました。
人一倍「食」への執着が強いのに、つわりが始まってからは食欲というものが一切なくなってしまいました。1週間に2キロのペースで痩せ続け、1か月で8キロ痩せたところで入院。ところが、入院しても点滴で栄養を補うだけなので、つわりの気持ち悪さは収まらず・・・。結局1か月半で10キロ痩せました。
病院には18日間入院しましたが、看護師さんたちが異口同音に「つわりで入院する人の中では、あなたは軽い方ですよ」と言い続けるので、居心地が悪くなり治らないままに退院。私はいわゆる「吐きづわり」ではなく、吐いても1日3回くらいだったので、傍目にはそんなに辛いとは思われなかったようです。
つわりの間、掃除はお手伝いさん(市の助成を活用)、洗濯は旦那、料理はスーパー のお惣菜or義母にお願いしました。少し歩けるようになってからは、近くの美容院にシャンプーだけしてもらいに行っていました。
今つわりで辛い思いを されている方は、利用できるものは何でも利用して、なるべく無理をしないよう過ごしてください。
プレママへのひとことメッセージ 周囲の方へ つわりへの理解をお願いします!
これは周囲の方へのお願いですが、妊娠中は心理的にもとても不安定になるので、周りにつわりで苦しんでいる人がいたら、まず「つわりで苦しんでいる」ことを受け止めてあげてください。周りの無理解がいちばん辛いかもしれません。
つわりで苦しい時は、これが永遠に続くのではないかと思ってしまいますが(少なくとも私はそう思っていましたが)、いつかは必ず終わりますので、辛いと思いますががんばってください。

◆ 助産院を探して、出産

ゆうこ
まんまるちゃん  2007年2月生まれ
一人目の出産です。自然な分娩をしたいと思い、27週頃、病院から助産院に変更しました。
なぜ変更したかというと、一つには、最初の病院では健診時間が短く医学的なことが中心で、ゆったりと受けとめてもらえる感じがあまりなかったから。分娩時にどのお医者さんや助産師さんが担当になるかもわからないし、「リラックスしてください」と言われても、はじめての出産であまり話したことのない人に、そう簡単にリラックスしてゆだねられるものでもありません。
もう一つは、点滴や分娩監視装置、会陰切開について、「必要に応じて」「もしかして何かあったときのために」という説明を受けたとき、「では、何もないようにするにはどうしたらいいか?」ということには触れられなかったことです。何があるかわからない=怖い、というイメージだけがふくらんできて・・・「人間も、もっと動物本来の体の機能を生かせるはずでは?」と思ったのです。
お世話になった助産院は、助産師さん一人でやっておられて、健診のときは何時間もお喋りしながら、夫ともども信頼関係を築くことができました。「何かあったら」ではなく、助産院の健診と提携病院の検査結果を見た上で「何もないよ」「大丈夫」「笑顔になろう」「一緒に楽しいお産にしましょう」と、一つひとつ不安を取り払ってくれました。
出産は、予定日を12日過ぎた頃にギリギリで陣痛がやってきて助産院へ(もう少し日数が過ぎていたら、病院で促進剤を打って出産する予定でした)。夫と助産師さんと3人で陣痛の合間に世間話をしたり、気を紛らわせてもらううちに、いつの間にかお産が進んで…。痛かったけれど、その一方で「本当に、いま赤ちゃんが出てきてるんだ」という好奇心で、生まれたときは「やったー」と興奮状態でした。会陰はほんの少しだけ裂けてクリップをしてもらい、退院する頃には治っていました。
プレママへのひとことメッセージ 自分が信頼できる施設や人を選んで
出産は怖くありません。痛いけれどそれは病気や怪我ではなく、理不尽な苦痛、悲壮感、恐怖感でもなく、赤ちゃんが出てくるためのもの。自分の体を信じてあるがままにいてください。そのためには誰の助言よりも自分が信頼できる施設や人を選んでください。

◆ 親子3人で乗り越えた、20時間の陣痛

こあらママ
くろひょう君  2007年9月生まれ
30代後半でのはじめての妊娠、出産でした。今年のはじめ、妊娠がわかり、当時の恋人(現夫)と正直戸惑いましたが、女医さんの「20代じゃないんだから、妊娠しただけラッキーだと思いなさい」の一言に後押しされ、決断しました。
幸いつわりもほとんどなく、産休まで元気に働いていましたが、産休に入った途端、何もする気になれず、毎日を無為に過ごしているようで「早く産まれないかなあ」とカレンダーを見つめてばかりいました。
そんな私の思いとは裏腹に、予定日を5日過ぎた日に、やっと陣痛らしきものが訪れ、おしるしらしきものがやってきました。入院の準備バッグを持ってタクシーで病院に向かい、即入院。夫も駆けつけ、そこから20時間以上に及ぶ長い長い陣痛が始まることに。腰を叩き潰されるような鈍痛に、情けない叫び声や泣き言がもれでてしまいました。
そんなとき、助産師さんから
「お産は止められないの。人が一人生まれるということはそれだけ大変なことなの。そんな簡単に産まれやしないわよ」と。
それは、それまでの私のお産に対する甘い心構えにガツンときた一石でした。
痛みの割に、子宮口がなかなか開かず、結局、翌朝誘発剤を打つことに。それが効いて、分娩台に上ってからは、3〜4回のいきみで赤ちゃんがでてきました。へその緒が首に巻いていたため、なかなか降りてこれなかったようです。そのストレスから赤ちゃんは羊水の中で胎便し、それを自分で飲んでしまったということでした。
この子も苦しんでいたのだと知って、この出産は、徹夜で腰を押してくれた夫と3人で成しえたのだと心から思えました。出産は終わりましたが、育児はこれからです。このときの気持ちを大切に、何事も乗り越えていきたいと思います。
プレママへのひとことメッセージ 「わが家の出産ストーリー」を大切に
私の妊娠・出産がそうだったように、妊娠も出産も、それぞれその人だけのオリジナル・ストーリーがあると思います。ぜひ、それを大切にしてください。

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