妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。
09年6月12日掲載
◆ 狭い産道を通って生まれると知って、覚悟ができた



破水から始まって60時間の難産でしたが、そのせいか、生まれてきた子どもは本当に愛おしく思えました。陣痛だけでも44時間もかかったのに、終わってしまえば痛かった記憶もなく、辛かったわりには思いかえせばとても幸せないい思い出です。無痛分娩にしなくてよかったとさえ思います。今は子育てが楽しくて幸せな 毎日です。

お産が怖いと思ってる方は少なからずいると思います。でも大丈夫!一度始まってしまえばこんなものか、という感じです。怖いと思っている暇もありません!どうぞ赤ちゃんと一緒に頑張ってください!
◆ 大きめの赤ちゃん=出産が大変というわけでもない



予定日を超えても、出産の兆候もなく、推定体重も増え続け、難産を覚悟しての不安な毎日を過ごしていましたが、予定日を6日過ぎてようやく出産。やはり3,400グラムの大きめの赤ちゃんでしたが、陣痛は4時間くらい、分娩台に上がって10回くらい(2回×5セット)いきむと生まれてきてくれ、超安産でした。

妊娠中は何かと大変ですし、出産への不安もありますが、赤ちゃんに会うとそのつらさも吹っ飛びます。赤ちゃんに会える日までもう少し頑張ってくださいね☆
◆ 絶対安静…妊娠中のつらさも、わが子の顔を見たら忘れます



3か月近く絶対安静の状態。胎動もない時期ですから、赤ちゃんが育っているのか気が気じゃありませんでした。家事もできないので、母に来てもらい、母がいないときはだんなさんにご飯の用意をしてもらいました。ずっとベッドですごし、つわりも辛かったので、気分がふさぎがちでした。母やだんなさんに話を聞いてもらったり、携帯サイトで似た境遇の人のブログをみたりして気をまぎらわせてました。
当時はなぜこんなに辛いの?私はお母さんになれないと思ったりもしましたが、今となっては、そんなこともあったな、くらいの出来事です。まだ新米ママであたふたしてますが、わが子の顔をみたら苦労した妊娠期間は忘れてしまいます。

まわりの人にできるだけ甘えてしまいましょう!だんなさんに家事を負担させて申し訳ない気持ちになったりすることもありますが、二人の赤ちゃんですから。
◆ 予定外の自宅出産



その後、救急隊員がへその緒を切ってくれて、救急車で病院へ行き、胎盤を出しました。頭が出てきていると、足を閉じて歩けない ので、変な感覚です。
8つ離れたお兄ちゃんも2時間で出産とけっこう速かったのですが、病院に間に合わないなんて予想外でした。
母子ともに無事だったからよかったですが、貴重な体験でした。救急車の中から母に電話したら、「何やってるの」と心配して半泣き状態でした。 自宅で出産したのに、分娩費用などは定額でした…。

自宅で出産で心配なのは、赤ちゃんが低体温になることだそうです。救急隊員が教えてくれて、バスタオルとホイルのようなシートに包んで病院へ行きました。万が一自宅で生まれた場合の対処を、病院でも教えてもらえるとよかったと思います。