妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。
2011年9月13日掲載
おしるしだと思ったら・・・



6月の末が予定日だった私は臨月に入るまで本当に順調で、赤ちゃんと会える日を心待ちにしていました。
臨月に入ってすぐ、37週4日の夕方に『おしるし』があり、「いよいよだ」と少し緊張していたのですが、なぜか夜までだらだらと少量の出血が…。「おしるしってこんなのだっけ?」と思い、調べてもそんなことは書いていないし…。心配になり産院へ電話をかけ、一応ということで行くことになりました。
産院につき診察をしても原因はわからず、観察入院に。翌朝の診察後、子宮口がまだ1指半しか開いていなかったので、陣痛促進剤(子宮収縮剤)を点滴して様子をみることになりました。医師からは「翌日の出産を目標にしましょう」と言われました。その日1日は陣痛の波と一緒に出血が続き、量もそれまでより多くなりました。
次の日、担当医とは違う先生にも診ていただき、早期胎盤剥離の可能性があると診断されました。そのまま緊急帝王切開となり、10時28分に息子は無事産まれました。術後に聞いたところ、結局胎盤のどこが剥がれているかはよく分からなかったそうです。
いずれにしろ、息子には何ごともなかったのでよかったですが、妊娠・出産は最後まで何があるかわからないと痛感しました。

些細なことでも、おかしいと思うことがあればすぐに病院へ連絡をすることが大切です。赤ちゃんが産まれてからは大変ですが、赤ちゃんとの生活はとても楽しいですよ! みなさまがご無事に出産されることをお祈りしています。
これって陣痛?それともただの腹痛??



3歳の長男と夕飯を食べ終わり、片づけていると、「ん??ちょっとお腹痛いな・・・」という感じに。上の子の出産は陣痛促進剤(子宮収縮剤)を使ったので、徐々に陣痛がおこる感覚は未体験。
「これって陣痛? それともただの腹痛??」念のため時間間隔を計ったらすでに5?10分間隔!! 病院にすぐ電話して、ナイスタイミングで帰ってきた主人と長男と車に乗りつつ、実母に電話し、病院に長男を迎えに来てもらい預けました。結局、病院について1時間足らずで二男が誕生しました! あまりのスピード出産に先生も、実母も、「危なかったねぇ? あと少し遅かったら車か自宅で産んじゃってたかもね!」なんて言ってました。
「陣痛?」っていう微妙な感じでも、すぐに病院に確認をとったり、すぐに家を出れるような段取りは普段からしておいたほうがいいです!!ちなみに二男は、長男の生まれたときの顔と、びっくりするくらい超そっくりな顔でした☆

赤ちゃんの顔を見るためには、すごく痛い思いもするけれど、それ以上の価値があります。出産はすばらしいです☆
体調不良に苦しんだ妊娠期でしたが、陣痛からはスムーズでした



7年ぶりに第2子を妊娠し、今回も仕事を続けながら何事もなく出産できるものと思っていました。ところが、悪阻がひどく立ち上がれない日もあり、なんとか仕事に行っていた状況でした。
軽い運動だと思ってバトミントンをしたところ妊娠4か月からは「切迫流産」「切迫早産」となり、9月には腹痛が治まらず、夜間受診して8日間入院、24時間点滴を行いました。腹痛もありほぼ寝たきりだったのでじょくそうができかけていました。
退院して自宅療養1週間。自分の不注意から体調を崩してしまい、深く反省しました。その後も出血があり12月に絶対安静2か月で仕事もドクターストップがかかり、毎日腹痛が続いて立てない、座れない日が殆どでした。臨月には感染症にもかかってしまい、抵抗力がかなり落ちていて心配しましたが、内服薬でなんとか乗り切りました。
職場にも迷惑をかけてしまいましたが、周囲のみんなに支えられ、出産当日は陣痛から3時間のスピード出産で赤ちゃんも元気でした。2,600g台で少し小さな女の子ですが6か月となった今は、すくすくマイペースで育っています。年内には仕事復帰を考えています。

妊婦のときが、人生で一番幸せで貴重な時期かもしれません。ストレスをためずによく寝て、案ずるより産むが安し。お腹に話しかけて二人三脚で出産してほしい。