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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2015年2月13日掲載

激しい胎動が続き・・・破水!

パンダママ
ぱんだちゃん 2014年8月生まれ

妊娠中は胎動が激しく、クルンと回ったりお腹を蹴ったりで臨月は大変でした。そして微弱陣痛が来たとき、クルンと回ったかと思ったら破水!!


急いで病院に行くと、そのまま分娩台へ。「首にへその緒が2周も巻き付いて危険、産道の途中で止まってしまっている」とのことで、急遽吸引分娩になりました。赤ちゃんが無事に生まれてくれることだけを願っていました。


そして、約10時間のお産を経て、男の子を出産しました。産後は飲み込んだ羊水などを吐いていたり、おっぱいの飲みもあまり良くなく心配が尽きませんでした。でも今は、おっぱいもいっぱい飲む笑顔のかわいい元気な子に育っています。

プレママへのひとことメッセージ 今なにか心配事のある人へ
赤ちゃんは私達が思ってるよりもとっても強いです。ママが元気で明るく過ごしていることが一番大事ですよ!

どうしよう!妊娠中の食中毒!?

つぼママ
だいちゃん 2013年1月生まれ

出産予定日を2日過ぎた日のこと、牡蠣をたくさん入れた鍋を食べ、数時間後にじわじわと腹痛が。以前食中毒にかかって散々な思いをしたので「どうしよう! 妊婦なのに食中毒にかかってしまった(T_T) 赤ちゃん大丈夫かな?」と、家族に泣きそうになりながら訴えました。


「それ陣痛じゃない? 間隔とか時間計ってみたら?」と言われても、「これ絶対に食中毒!」と疑わない私(笑)。でも、時間を計ってみたら3分間隔! 病院に行くときも、姉は迷わず私を産婦人科に送り届けました。看護師にも「食中毒かもしれない」と説明すると、「陣痛で間違いないです!」と言われました。


家でだいぶ痛みを耐えたおかげか、4時間後には、3,452gの元気な男の子が産まれました! 食中毒の痛みと間違えてごめんね(;^_^A) 陣痛と気づいてからはよりいっそう痛みが増しました(笑)

プレママへのひとことメッセージ 産前の食を楽しんで
出産後にはなかなか食べられないラーメン、焼き肉など、今のうちに食べてください(^◇^) 体調次第ですが安定期の産前旅行もいいですね。

切迫流産、切迫早産、緊急帝王切開

うりん
こう 2013年2月生まれ

初めての妊娠判明と同時に「流産するかもしれない」と言われ、1週間の自宅安静となりました。職場には妊娠の報告とともに休暇をお願いすることになり、申し訳ない気持ちでした。一人で自宅にいると悪い心配ばかりしてしまうので、気晴らしに散歩をすると先生に叱られてしまいました(自宅安静は「トイレとお風呂以外はつねに横になっている」ということでした)。妊娠の嬉しさと流産の怖さが入り交じり、とても不安な妊娠初期でした。


その後は妊娠も順調でつわりもなかったのですが、産休直前にわずかに出血、切迫早産ということで入院。「1週間くらいで退院できるかも」と言われたのですが、24時間張り止めの点滴をしたまま、正期産に入るまで2か月弱の入院となりました。退院後すぐに生まれてしまうのではないかと心配でしたが、予定日までは何事もなく過ぎました。


予定日の朝に自宅で破水後、病院で陣痛促進剤を打たれ、一晩陣痛に苦しみまったく眠れませんでした。再度陣痛促進剤を使い、お昼頃に子宮口が全開になりましたが、赤ちゃんが出て来れず、夕方に緊急帝王切開となりました。生まれて初めての手術(陣痛のある状態で全裸で手術台に上がるとは知りませんでした!)でしたが、それまでの1日半近い陣痛ですっかり弱っていたので、緊張よりは「これで終わる」という安堵感が強かったです。赤ちゃんの顔を見たときは、ほっとしすぎて意識が飛びそうになってしまい、先生に起こされました(笑)。


切迫流産・切迫早産を経て、まさかの緊急帝王切開でしたが、無事に生まれて感謝しています。

プレママへのひとことメッセージ 予想外のことだらけですが必ず乗り越えられます
妊娠・出産は予想外のことだらけでしたが、終わってみるとすべてが貴重な体験です。ご自分の力と周りの助けで必ず乗り越えられるので、十分にからだと心を休めてリラックスして臨んでくださいね。良いお産になりますように。

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