赤ちゃん & 子育てインフォ

ホーム妊娠・出産・子育て情報先輩ママの妊娠・出産体験記

先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2015年11月13日掲載

ワンピースは妊娠時には楽でしたが・・・

りっち
めめたん 2015年2月生まれ

妊娠時、お腹が大きくなってくるとワンピースが楽ちんだったため、ワンピースばかりを購入し着ていました。しかし出産後、母乳育児のため頻繁に授乳することになり、授乳服ばかり着る羽目に。現在、妊娠していたときに購入したワンピースはまったく着ていません。今思うのは、なるべく乳房が出やすい服を買うべきだったということです。

プレママへのひとことメッセージ ママと赤ちゃんの瞬間を楽しんで
私自身初めての出産を経て、あらためて命の尊さを感じました。どのような出産になるかは未知の世界ですが、一生忘れられないママと赤ちゃんの瞬間なので、どうか前向きにその瞬間を楽しんでください。

最初の陣痛から15時間後、急速にお産が進行

れんママ
れん 2014年8月生まれ

最初の陣痛から15時間ほど経ち、「明日か明後日かいつ生まれるかわからない」と言われ、放置されていました。その数分後、痛む場所が下がり、痛みも強くなったので助産師さんを呼ぶと、赤ちゃんの頭が出ていたようで。みなさんが言うような「子宮口が何時に何cm開いた」とかはまったくなかったです。


混んでいた日だったので、予定していたLDRではなく、必死で助産師さんの肩につかまりながら急いで手術室まで歩いていき、30分後に産みました。助産師さんからは「大安産」と言われましたが、放置されすぎていただけのような。真夏でしたが、カイロやちょっと歩いたのが効いたのかな。急にお産が進みました。

プレママへのひとことメッセージ 出産は素直に立ち向かうのみ
出産前は本当に怖くて怖くて仕方がなかったのですが、素直に立ち向かうしかありません。出産の直後はどうしてこんな痛みを忘れられるのだろう、と思っていましたが、育児が大変すぎて忘れます。痛みを乗り越えればかわいくて愛しくて仕方がないわが子に会えます。がんばってください!

新しい命のため、痛みと不安に付き合って

Moon
Moon baby 2015年9月生まれ

私の出産は、帝王切開でした。朝5:30から、看護師による採血などの検査があり、シャワーを浴びるなどして12時の手術に備え、無心で向かいました。このとき、20年前に局部麻酔で足の手術をした際の記憶が蘇りました。当時はからだを切るという行為に、表現は悪いですが、死刑台に向かうような気持ちでした。しかし今回は、新しい命を迎えるため!と、自分に言い聞かせ・・・。手術前にもエコーで赤ちゃんの位置を確認しましたが、やはり下りてきておらず、でも、もう動じません!


11:30、筋肉注射や、点滴など準備をして、待機。医師による麻酔のあと、12:40手術開始。出生は12:50、術後の胎盤吸引などをして、すべて終わったのは13:30でした。途中、赤ちゃんの産声が聞こえましたが、軽い無呼吸発作を起こしているらしく、うまく息ができないようです。しばらくして、1mくらい離れたところから、満面の笑みの看護師が無事生まれたことを報告しに来てくれました。結局、大事をみて、そのままNICUのある専門病院に搬送された赤ちゃん。私は術後、意識が朦朧とする中で麻酔が切れ始め、夜は激痛に脂汗をかき、1時間ごとに目覚め一晩中悶えながら、朝を迎えました。


次の日からは、胸に異変が! 硬い、熱い、痛いっ! 看護師さんが、乳房をギューギュー引っ張りますっ! 1回目は少量でしたが、3時間ごとに搾乳するように言われ、涙がちょちょぎれながらもがんばると、その後、徐々にお乳が出るようになってきました! このお乳の張りの痛みは3、4時間ごとに訪れ、容赦ありません。しかし、別の病院にいる子どものため、せっせと搾乳します! まだ子どもの回復には時間がかかりそうでしたが、子育て生活の開始です!


また、帝王切開の傷ですが、私は2日目の朝には立つことができ、6日目に退院、その後2週間が経った今、まだ痛くてゆっくりとしか歩けません。個人差はありますが、「1か月くらいで歩けるようになればいい」と言われました。傷口の痛みがしばらく続く人も多いそうですが、わが身の痛み、付き合ってあげようではないか!

プレママへのひとことメッセージ 出産の日を気持ちよく迎えるために
自然分娩でも帝王切開でも、お産は、不安も多いと思います。不安なことはすべて医師に相談し、解消して、大事な出産の日を少しでも気持ちよく迎えてください。

先輩ママの妊娠・出産体験記もくじへ