妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。
※個人の体験や感想を掲載しています。
2016年1月15日掲載
泣き声にほっとしました



健診で「頭もだいぶ下がってきていて子宮口も1.5cm開いてきている、まだだと思うけど準備はしておいてね」と言われたその日の夜。なんだかお腹が痛いような・・・と思ったら陣痛がきました。予定日より10日も早かったので、どんなに早く生まれたいのかと思いきや、そこからなかなか進まず。
シャワーを浴びたり、階段の上り下りをしたり・・・29時間の長期戦になりました。その間、ほかの人が分娩室に入り出産していく声を聞いていたので、自分が分娩室に移動するときには、「やっと終わる!」という気持ちが強く、出産の痛みはほとんど感じませんでした。陣痛が長かったぶん、泣き声が聞こえたときにはほっとして涙がこぼれました。

どんなお産になろうとも、わが子に会えることを思えば乗り越えられます! 赤ちゃんもがんばってくれているので、ママも一緒にがんばってくださいね。
遠出した先で切迫早産に



産休に入って早々に、切迫早産になりました。家族で遠出した先で腹痛が起こってしまったため、かかりつけ医には行けず、現地の病院に入院することに・・・。
結局、10日後に退院できましたが、経過がよくなければそのまま出産まで入院し続けるところでした。初めての病院で気疲れし、費用もかかり、遠かったので家族も大変でした・・・。産休に入ったら遠出は避けておくべきでした!

産休に入ると時間があるためいろいろやりたくなりますが、なるべく無理せず、ゆったりと過ごしてください。
予定日超過、あせる気持ちを変えた言葉



「初めての子どもだから(お産が)少し遅くなる」と周りから言われていました。でも、画像で見る限り赤ちゃんはすくすく成長して、「なるべく早く生まれた方がいい」と産婦人科医からも言われていました。
それから、お腹が張ってきつくなる手前まで運動を心がけ、毎朝、家の階段の上り下り10往復をひたすらやってました。しかし、予定日を過ぎても一向に子宮口は開かず・・・。心配になりすぎていたら、前の職場の人から「赤ちゃんがこの世に出てくるのは、私たちでは決められないこと。それは、赤ちゃんにしかわからないし、どうあがいても仕方のないこと」と。それを言われてから自分の好きなこと、たとえば料理やお菓子作りをして、旦那さんとも楽しくしゃべったりして過ごしました。
そして出産当日。子宮口が7cm開くまでまったく気づかず、2時間半のスピード出産でした。旦那さんは、結局立ち会うことはできませんでしたが、母子ともに元気だったので一安心でした。

予定日を過ぎると本当に心配になる気持ちはわかります!! でも、心配になるほど赤ちゃんも余計に出てこなくなると思うので、お母さんは赤ちゃんがこの世界に出たいと思うまで、ゆったりとした気持ちでいたほうがいいと思います。それは、赤ちゃんにしかわからないことだから。