妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。
※個人の体験や感想を掲載しています。
2017年12月11日掲載
親子で同じ出生時間でした



「赤ちゃんがママのお腹の方を向いているから、まだかかるね」と言われた39週の健診の日は満月でした。日付が変わりAM3:00、チクチクする気がしていると、5分間隔になり、病院へ。
ノンストレス(NST)後のAM5:00入院。看護師さんに「朝食まで寝てください」と言われ、こんな時間に入院しても、朝ご飯だしてくれるんだとワクワクしながら横になると、さっきまでとは比べ物にならない痛みが。同室の方々を起こさない様に、限界まで我慢して、ナースコール。
診てもらうと「陣痛室へ」との指示。総合病院で、陣痛室までが遠く、病室が一番端だったこともあり、陣痛室へ向かう途中、何度も痛みで立ち止まりました。他の入院患者さんたちに見られ、心の中で、私、晒しもんやん!とイライラ。
MINMIの痛くないお産の動画を毎日みて、イメトレしていたので、陣痛室でずっと「赤ちゃん頑張れ。頑張れ」と言いながら、楽しみにしていた朝食のパンをかじっていると、一旦帰宅していた旦那が、仕事に行く気満々のスーツ姿で到着。笑
痛がっている姿を見られたくないので、待合室へ行ってもらいました。AM10:00分娩室へ。助産師さんの指示通りにいきんでいると「陣痛が短い。普通は1回の陣痛で何回もいきむけど、無理やから1回のいきみを長くしていこう」と言われ、素直に従いました。
「頭が見えてきました。あっ引っ込んだ」といらんことまで言う新人助産師さん。ベテラン助産師さんが「先生呼ぶね」と内線をかけ、登場した先生がめちゃくちゃタイプの人でした。
小児科の先生かと思っていると、私の足元へ。なんでなん!うわ最悪!と思う余裕のある私。その後も、見んといて!と思いながらいきみ続け、時計を見るとAM11:00。10時台に産みたかったのにと思いながら「もういきまないで、ハッハッと声出して」と言われ、みんなでハッハッ。
日時は違うけれど、私の出生時間と同じ時刻に宝物が生まれてきてくれました。親子で誕生日が一緒とは聞いたことがありますが、出生時間を合わせてくるなんてビックリでした。

私は、本陣痛から出産まで4時間と短く、また立ち会い出産しなかったため、旦那は私がめちゃくちゃ楽に産んだといまだに思っています。出産後も「早かったな」の一言のみ。女は命がけで子供を産むということを理解してもらうためにも、立ち会い出産をオススメします!
37週での出産



39歳で初めての出産予定が確定したものの、前半はつわりでほぼ寝たきり状態で、運動不足を何とか解消したいと後半は必死に歩きまくったら、何と37週で急に夜中3時の破水→当日そのまま昼下がりに出産・・・とあっという間の出来事となりました(笑)
後から考えると、破水する前に回転寿司で晩ご飯をした時に、いつもならなんだかんだと食べられるお寿司がまったく食べられず、ようやく取った1枚目がマンゴーだったのを、主人が『え!』と驚いていたことを思い出し、多分それが直前の予兆だったんだと思いました。
皆さん急に食欲が無くなったらご注意ください(笑)

出産のコツや、育て方の合う合わない等も皆さんそれぞれだと思うものの、良い意味での『諦め』が肝心かなぁと…。そして上手くいかなくても、それで死ぬワケじゃ無いって思い込むことかなぁと…(笑)