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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2018年2月15日掲載

双子妊娠

まな
みゃあ&にゃあ 2017年4月生まれ

私は 結婚する前、幼稚園教諭をしていました。さまざまなタイプの双子ちゃんを何組も受け持ってきて『自分の子どもも双子がいいなぁ』と漠然と思っていました。


結婚後、すぐに妊娠。心拍を確認して、母子手帳をもらい、いよいよ初めての健診。
そのとき赤ちゃんの心拍はとまっていました。『お母さんのせいじゃない』『誰にでも起こりうる』そんな先生の声は聞こえないくらい泣きました。
お腹の中の赤ちゃんのことが忘れられず、毎日、【流産】のことをインターネットで検索していると『赤ちゃんはお空に忘れ物をとりに帰ったんだよ』という文章がありました。


その後、2回目の妊娠。双子だとわかったときは『もうひとり連れてきてくれたのかな?』とすぐに思いました。喜んだのも束の間、ひどいつわりで体重は8kg落ち、つわりが終わってからラクになるかと思いきや、お腹はどんどん大きくなり、ひとりには胃を蹴られ嘔吐、ひとりには膀胱を蹴られ尿漏れに悩まされる日々でした。
双胎間輸血症候群になってしまったのでレーザー手術をし、退院してから出産までの3か月間は早産のリスクと戦いながら、ウテメリンを飲み、自宅でほぼ寝たきりで過ごしていました。里帰りをしていたので身のまわりのことはすべて母にお願いしました。出産前の管理入院のときには、腹囲は100cmを越え、お腹を支えていなければ転びそうなくらい大きくなっていました。


37週、予定どおりの帝王切開で一卵性の女の子を出産しました。8か月になった今、活発&甘えんぼ の正反対な性格のふたりが毎日わたしを求めてくっついてくる姿がとてもかわいくて愛おしいです。


プレママへのひとことメッセージ 子育てはこんなものと楽しんでいます
はじめての妊娠・出産・子育て、誰でも不安です。特に多胎妊娠はネット検索しても情報が少なく不安になることばかり。私も想像していたマタニティライフとはかけ離れた生活で、大変なことばかりでしたが、双子ちゃんが楽しいのはこれからです! 私は双子がはじめての子育てなので『大変』というよりか『子育てはこんなもの』と楽しんでいます! 双子ママさん、強くなりますよ(笑)

予定日より半月前に安産

メラン子
いっせー 2017年4月

予定日より半月前に、陣痛が始まってから4時間ほどで生まれました。37週を過ぎ、助産婦さんからたくさん散歩に行くように言われていたため、その日も買い物がてら1時間ほど散歩に行きました。


夕方帰ってきて、少し疲れたので横になっていたら、17時半くらいに、液体が流れた感じがしました。予定日よりだいぶ早く、痛みもまったくないので、最初は破水だと信じたくなく、気のせいだと考えて夕飯の準備を始めました。


しかしながら、自己判断で決めつけてはいけないと考え直し、病院に電話をしてみました。「とりあえず来てください、破水でなければ帰れるから」という言葉に安心して、家に誰もいないためタクシーで病院に向かいました。


19時過ぎに病院について内診されるとドバドバと羊水がでてきて、そのまま入院となりました。病棟の消灯時間になっても陣痛が始まらず、夕飯を食べてないのでおなかがすいて眠ることもできませんでした。


23時ころに陣痛が始まり、2時半頃に分娩室に入り、3時15分に生まれました。初産なのに、研修に来ていた看護学生も驚く速さでした。


プレママへのひとことメッセージ 37週を過ぎたら出産の準備を!
37週を過ぎたら、いつ生まれるかわからないので、病院に行く準備と、しなければいけない用事を一通り済ませておいたほうがよいと思われます。私自身37週で出産、歯医者と皮膚科に行った翌日に破水しました。

それぞれ違った出産

ぱるちゃん
ポンぬま
ぱるちゃん 2017年7月生まれ

2人目の出産なのに本陣痛なのかわからず、病院に着いて診てもらうまで前駆陣痛かと思っていました!というのも、1人目の出産は予定日超過で陣痛促進剤を使用したのでまったくちがいました。
夜寝たいのに、ちょくちょくお腹に痛みを感じて寝られない。この前駆陣痛め!と思いながら、さらにしばらく寝ようと頑張っていました。


ふと、痛みの間隔をはかると、10分・・・10分・・・10分?・・・え?また10分??数日前の健診では赤ちゃん下がってないし、子宮口も開いてないと言われたし。痛みは我慢できるくらいなので、まさか本陣痛とは思わず前駆陣痛だと思っていました。


1人目の陣痛は声も我慢できないほどの痛みだった記憶がありましたが、念のため、産院に電話をして状況を説明しました。すると、『一応経産婦だし来てみようか』と言われ、夫に病院へ連れて行ってもらいました。


前駆陣痛かもしれない、そうだったらごめんなさいと言いながら診てもらうと・・・すでに子宮口5センチ!
その後1時間もせずに娘は生まれてきたので、もう少し様子を見ていたら間に合わなかったかもしれません。特に経産婦さんは早めに病院へ行ってくださいね!


プレママへのひとことメッセージ どんなお産でも家族にとっては嬉しい誕生日になります
1人目は41週6日、2人目は40週3日で生まれました。それぞれ違った出産でしたが、忘れられない思い出になりました。どんなお産でも、お母さんと赤ちゃん、家族にとって、嬉しい誕生日になります。ちなみに私は1週間もせず痛みを忘れてしまったので、あまり怖がらなくても大丈夫ですよ。

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