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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2018年12月14日掲載

妊娠~出産まで

3人娘のママ
カッちゃん 2018年2月生まれ

三女の妊娠が発覚したのは去年の秋ごろ。三女の妊娠前に一度、稽留流産を経験し流産の処置をした際に子宮に穴もあいてしまったこともあり、当時とても精神的ショックが大きく精神科に通院していました。


流産してから赤ちゃんが欲しい気持ちが大きくなり、妊娠してもまた流産するのではという気持ちもあったけど、やっぱり赤ちゃんが欲しくて三女を妊娠しました。


妊娠が発覚したとき、喜びと不安でいっぱいでした。もともと、私は重度の先天性心疾患を患っていて、主治医に相談すると三女は諦めたほうが良いと言われました。ですが、どうしても手放すことができず、主治医を説得し、妊娠継続を決めました。


自分で決めたことだからと覚悟は決めていたのですが、想像以上にツライ妊娠生活でした。
つわりは妊娠発覚したときから出産の日まであって、食べても食べなくても嘔吐。おかげで、10キロ痩せました。


そのほかにも、持病が悪化しおなかが大きくなるにつれて心臓が肥大化。そのため、突然やってくる心臓発作。苦しく痛いと泣いてしまい、旦那さんに心配させまくっていました。


臨月に入って陣痛が来たと思い病院へ行くもおさまってしまいました。その後また陣痛だと思い病院へ行くもおさまってしまい、お医者さんに良く調べてもらうとへその緒が赤ちゃんにからまっていてそのうえ、逆子にはなってないものの赤ちゃんが斜めになっていてそれが原因で、微弱陣痛になっていると言われ、次の日に帝王切開しますと言われました。


でも、三女がそれを聞いていたかのように診察したときの刺激で陣痛が来て、夕方ごろに陣痛室へ。深夜に分娩室へ移動し、旦那さん立会いのもと、3度目ということもあり3、4回の力みで三女を出産しました。


今回のお産は、正直言っていままでの出産で1番ツラくキツかった分、とっても感激したお産でした。


プレママへのひとことメッセージ 赤ちゃんと対面した瞬間から新たなスタートが始まると思っています
つわりが酷かったり家族の協力がなかったり想いは人それぞれ。お産までがゴールじゃないと言う人もいるけれど私は1つのゴールと思っています。赤ちゃんと対面した瞬間から新たなスタートが始まると思っています。子育てもイライラさせられることの方が多く感じるかもしれないけれど、子どもが生まれたとき、子どもが初めて歩いたとき、子どもが初めて言葉を話したとき、成長を感じるたびに、思い出すたびに幸せを愛おしさを感じます。だから、妊娠も出産も子育ても一緒にがんばりましょうね。

妊娠糖尿病そして難産

もあぴマミー
もあぴ 2018年6月生まれ

妊娠中期の糖負荷検査で引っかかり妊娠糖尿病と病名が付いてしまいました。妊婦健診に加え、糖尿病の方の食事指導もあり毎回の健診はとても大変でした。幸い、インスリン投与は必要無く、食事の管理だけで大丈夫でした。


妊娠後期からはすごく頻尿で、その日も夜中にトイレに起きました。すると大量の水が!! 破水だと思い病院に電話し、入院の準備をして病院に向かいました。調べてもらうと破水ではありませんでした。


しかしその日から前駆陣痛が始まりました。5~7分間隔の陣痛がずっと続き、3日経っても本陣痛が来ませんでした。3日経ってやっと入院させてもらい促進剤を2回投与するも子宮口は開かず。


結局、助産師さんが指で開くことになりました。すると本陣痛が始まりいきむ練習を何度か繰り返すと、そこからはあっという間に生まれてきてくれました!


全部で5日間、痛みで寝ることも食べることもできず、生まれた瞬間は「やっと終わる~」という感情でした。私のように長くかかる人も初産にはよくあることみたいです。その分、わが子はとても愛おしいです。


その後、妊娠糖尿病の方も問題はなく、妊娠前と同じ生活に戻りました!


プレママへのひとことメッセージ ゆったりした気分でベビーを迎えてあげて!
妊娠中、出産中は自分が大丈夫だと思っていてもほんとに何が起こるか分かりません。ですが気持ちに余裕をもってゆったりした気分でベビーを迎えてあげてください。わが子を抱いた瞬間に母性が爆発します! がんばってください!!

7時間陣痛だと気付かなかった私

ひまろ
ゆいくん 2018年3月生まれ

出産前日の内診。この日の内診はかなりハードで悶絶しそうでした。診察室を出てからも股が痛すぎて歩き方がおかしなことになってました。


痛い痛いと思いながら夕方ようやく家に着き、横になろうとしたところジーンとした痛みが腰を襲ってきました。たとえるなら、便秘が続いてたのが急にもよおして、でもいまここでは出せない!と思ったときにおしりに力を入れて我慢したときの、あの腰回りに広がる痛み。


陣痛は生理痛の最上級と聞いていたので私はこれが陣痛だとは気付かず、その後も時折襲ってくる腰と肛門の痛みに耐えながら夕食を作り、帰宅した夫とご飯を食べました。


お風呂に入ったら痛みが和らぐかなと思い、湯船に浸かったところ間もなく、「ボンッ」となにかが弾けるような音がおなかのあたりから聞こえたような・・・? 破水かと思ってお風呂を出たところ、それ以上の漏れはなく、でもやっぱり痛い。


お風呂から出た後から痛みがさらに強くなり、立ってられないほどに。病院に電話して「腰と肛門が痛い」「間隔という間隔はなくてずっと痛い」と説明したところ「腰? おなかじゃなくて? うーん、違うような気がするけど、とりあえず来ます?」という返答。


専門知識のある人から言われると、「えっ、違うの? なら行かないほうがいいのかな・・・」と一瞬ためらったけど、電話の合間合間に悶絶する私を見て夫が「病院行こう」と言ってくれたので向かうことに。


すでにまともに歩けないくらい痛かったので、リビングから外の車までたどり着くのに20分くらいかかりました。着いて内診してもらうと「破水してますね」と助産師さんに言われ、ここでようやくいままでの痛みは陣痛だったのだと認識しました。


そのときすでに子宮口は4センチまで開いていて「陣痛よく我慢できたねー」と驚かれました。その後はあれよあれよという間に10センチまで開き、病院到着から3時間かからず出産しました。


私の場合、一般的に言われている生理痛の激痛バージョンではなく、おなかはまったく痛くなかったです。ただ腰回りと肛門の痛みがすごくて、間隔に関してもおさまっているときは痛くないと聞いていたのにずっと鈍痛があり、そこにまた痛みが上乗せされていく感じだったので、陣痛なのかイマイチわからず7時間家で痛みに耐えながら過ごしてしまいました。


プレママへのひとことメッセージ 痛みの種類も感覚も人それぞれ
私のように想像している痛みとまったく違う可能性もあります! 迷ったら病院に行ったほうが良いと思います。我慢しすぎると、スムーズに動けなくなってしまうので何でも余裕のあるうちのほうが良いです^^; 痛みの種類も感覚も、人それぞれだと思うので少しでもこの記事が参考になれば良いなと思います。

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