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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2019年1月15日掲載

超スピード難産(笑)

トトロ
メイ 2018年5月生まれ

40週6日目で出産しました。出産数日前から陣痛がきていたのですが、間隔が不規則だったり、寝たら痛みが遠のいたりしたので、前駆陣痛だと思い毎日散歩するなどして過ごしていました。


出産当日は健診の日で、そのときもおなか痛いなぁ・・・と思いながら病院に行ったのですが、診察してもらったら、おなかの痛みは本陣痛だったようで、さらに子宮口は5センチ開いて破水もしていた状態でした。


そのまま入院手続きをとり、陣痛室に行きましたが、赤ちゃんの心拍が下がっていることがわかり、その20分後には手術室にいて、1時間後には2100gでしたが無事女の子を出産しました!
立ち会い予定だった夫は、陣痛室に来ることすらなく、病院に着いた早々、わが子と対面することに(笑)


臍帯が娘の首や肩に巻き付いてたことで心拍が下がっていたようです。
無事に出産できたのは帝王切開にしようと迅速な対応をしてくださった先生のおかげです。


小さく生まれた娘ですが保育器に入ることなく一緒に退院し、6か月経ったいまでは8000gまで増え、体重、身長ともに平均より大きめな赤ちゃんになりました!!


プレママへのひとことメッセージ 1番優先させることを決めて!
立ち会い出産でも普通分娩でもありませんでしたが、まったく後悔ないです。陣痛室でのエコーで、娘の心拍が下がるエラー音を聞いたとき、先生に言ったことは「出産方法にこだわりはないので、赤ちゃんを無事に出してあげたい」でした。いろんな想いや出産イメージがあると思いますが、1番優先させることは何かを決めておけば、どんな出産になっても慌てず挑めると思います!

幸せなお産

えりゴン ブログ「〈袋井市〉ちびゴンママのマタニティブログ」
ちびゴン 2018年10月生まれ

私は初期悪阻がひどく、またその関係で退職したため、安定期に入って体調が安定してからは精神的につらかったです。


なんせ結婚して引っ越してきた地域。それから半年経たないうちに妊娠したので友達もおらず、夫以外の大人と話したい・・・と病み病みでした(笑) もともと大好きな激しい運動も禁止、好物はほとんど妊娠中食べてはいけないもの等、制限もつらかったです。


安定期に入ってしばらくしてからは積極的に行動するようになり、地域の助産院さんが主催しているイベントに参加してみたりヨガに通ったりして、プレママ友ができました☆


そして後期。正産期に入っても子宮口は開かず硬いまま。39週の健診でようやく3センチ開くも硬いままで、「予定日を目指しましょうね~」なんて言われたのですが・・・その翌日(夜中)に破水し入院。


朝の診察でダイラソフト(子宮頸管拡張器)を入れる処置をしてもらい、「明日には生まれるかね~」なんて話していたらあれよあれよと陣痛が進みました(笑)


なんと初産なのに、4時間弱のスピード出産!
激しい陣痛のなかでも呼吸を意識し、「赤ちゃんに酸素を送るのが私の役目! 赤ちゃんとがんばるんだ!」という気持ちで乗り切りました。


おかげで陣痛中、赤ちゃんが考えながら向きを変えたり出ようとしているのを感じることもできたし、生まれた直後の赤ちゃんの血色も良かったです。


夫のサポートも100点満点でした。私はお産にだけ集中し、間隔をはかったりナースコールして状況説明することはすべて夫に任せました。


お産を一言でまとめると、「はじめての3人の共同作業」という感じでした☆
本当に大満足のお産ができて、幸せでした。出産はまたしてもいいけど・・・妊婦生活は二度と御免だというのが正直なところです(笑) 他にも理由はありますが、それもありひとりっ子にするつもりです。


プレママへのひとことメッセージ お産は呼吸が大事!
ママ友が欲しい方で時間に余裕がある方は、妊娠中からママ友を作っておくと後が楽です(笑) お産はとにかく呼吸が大事です。暇なとき、イメージトレーニングしながらやっておいてよかったですよ。

100日間の入院生活

ななちゃびぃ
にゃにゃ 2018年2月生まれ

妊娠23週のある日、今週はどんな顔をしているのかな?性別はわかるかな?とウキウキしながら妊婦健診に向かっていた私。
まさかその数時間に、切迫早産による緊急入院となり、そのまま100日も家に帰れなくなるとは思っていませんでした。


経腹エコーでは、元気な様子を見せてくれていた赤ちゃん。和やかな雰囲気で健診が進んでいたのですが、経膣エコーをすると空気が一転。「この時期3.5センチは欲しい子宮頸管の長さが1.9センチしかありません。嫌だと思うけど、いまから入院です」という先生の言葉に、頭が真っ白になりました。


数時間前までは、健診が終わったら何を食べよう?帰りに買い物も行きたいなぁ!なんて考えていたのに、気づけば車椅子で病室へ運ばれ、服は入院服に、腕には点滴が。急に重病人になったようなギャップに気持ちがなかなかついてきませんでした。


11月にも関わらず、張り止めの点滴の副作用で常に動悸がして手が震え、汗がタラタラ。入院初日の晩は、アイスノンをもらったものの、なかなか眠ることができませんでした。


切迫早産の入院生活は、何より安静にすることが大事。そのため食事とトイレ以外はずっと寝たきりでした。シャワーも週に一度入れるか入れないかなため、体臭がしていないか気になることもありました。


赤ちゃんは大丈夫かな・・・という不安や、思い描いていたマタニティライフとのあまりの違いから、塞ぎ込んでしまう日も多々ありました。
特に入院生活が長くなっていくと、点滴漏れをしたり、点滴の針の差し替えに難航したりすることが増えていったため、血管痛がひどい日は何もやる気が出ず、ひたすら横になっていました。


しかし入院生活はつらいことだけでなく、毎週エコーをしてもらえるので赤ちゃんの成長を実感する機会が多くあったり、少しでも体調に不安があれば休日夜間問わずすぐに対応してもらえたりと、いいこともたくさんありました。


入院してから1~2センチ台を行ったり来たりしていた子宮頸管長でしたが、37週までもってくれて、37週2日で退院しました。退院から3日後、家にいるときに破水し、破水から4時間半後には赤ちゃんに会うことができました。つらいことも多い長期の入院生活でしたが、毎日赤ちゃんのことばかり考えていたので、初めて顔を見れたときの感動はひとしおで、幸せいっぱいでした。


プレママへのひとことメッセージ 無理せず体を大事に!
妊婦生活は、無理は厳禁です。私自身、仕事で周囲に迷惑をかけまいと、つい体調を無視して無理をしてしまった結果、切迫早産となり、職場の人に対しても家族や赤ちゃんに対しても申し訳ない気持ちで過ごすことになりました。幸せなマタニティライフを送るためにも、元気な赤ちゃんを産むためにも、無理せず体を大事にして過ごしてくださいね。

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