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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2019年2月15日掲載

もぐもぐタイム

わたるん
まりんこ
わたるん 2018年3月生まれ

私のお産は破水から始まりました。破水で入院して陣痛がくるまでは丸一日以上かかりました。はじめは痛いなー程度でしたが、だんだん間隔も短くなっていって痛みも強くなっていきました。


この年は冬季オリンピックがあり、カーリングの選手が試合の途中におやつを食べるシーンがもぐもぐタイムとして取り上げられていました。
これを参考に痛みが強くてつらいときは痛みがひいたときに、夫に頼んで買ってきてもらったチョコレートやグミを食べさせてもらいました。お産は体力が勝負だし、好きなものを食べてリラックスしたいと思い、買ってきてもらったのですが、テニスボールで私の腰を押すのも体力が必要らしく、夫もいっしょになってチョコレートを食べていました。


その効果もあってなのか体力を持続させることができ、出産も無事に完了。
16時間の闘いでした。

プレママへのひとことメッセージ 出産を成し遂げたことが自信になっています
出産は未知のことなので怖い気持ちも強いと思います。私は予防接種にもビビってしまうほど痛みにめっぽう弱いので、本当に陣痛に耐えられるのかとても不安でした。でもそんな「ビビり」で痛みに弱い私でも助産師さんや夫が支えてくれたので、何とか乗りきれました。痛みに耐えて無事に出産を成し遂げたことはいま、私の中で自信になっています。

日本人らしからぬ??

ささみチーズフライ
レバ刺し太郎 2018年5月生まれ

私自身がマタニティ中に聞いた産後ママの話でいちばん参考になったのは「とにかく日本人のお母さんはがまん強いからどんどんアピールしてよいのよ!」「総合病院ではお産の進みが遅い人は放置されるかも」でした。
その人の背景はよく知りませんが、おそらく海外在住経験があるのだと思います。


それが印象に残って私は陣痛でつらい際ナースコールでばんばん助産師さんを呼んでました。つらい際、というかお産はずっとつらかったです。


ドラマなどではうんうん痛さに耐えてお産、というイメージでしたが、もっとホラーな感じで耐えられない痛みと恐怖を味わいました。指を切り落とされるぐらいの恐怖と痛み、しかも体力を消耗するので叫んではいけない。体がすくみました。一回一回のいきみ逃しが地獄でした。


ナースコールで呼んでも助産師さんも忙しいので一回いきみ逃しをしてすぐに立ち去ってしまうこともありましたが、それでもないよりマシでした。それに内診などで進捗状況を教えてくれるのでいくらかでも慰めになりました。


「ちょっと痛さに耐えられないので止めてください」「かわいそうだけどこれからもっと痛くなるよー」などの不毛なやり取りに助産師さんをつき合わせてしまい申し訳なかったのですが、人に配慮する余裕はまったくなかったので一つの手段としてはありなのかな、と思います。

プレママへのひとことメッセージ 痛みに弱い人は陣痛時のグッズを万全に!
痛みに弱いタイプの人は特に、面倒でも陣痛時のグッズは万全を期した方がいいと思います。

備えあれば憂いなし

怜のかか
怜さん 2018年9月生まれ

荷物、知識、移動手段、費用、リスクなど、さまざまなことに対して、「細かい!!」と言われるが、心配で不安でたまらず何度も確認。
でも、だからこそ旦那が大事なときにいなくても、立ち会いが間に合わずとも、こうして無事出産(^_^)
40手前で初産。楽しみなのもあったけどドキドキと不安も大きかった。


旦那は週末になると仕事が忙しくなる。立ち会いを希望し説明会にも連れて行き、乗り気でない旦那をト○ザらスなど連れ回しました。自分の腹には何も入っていないので、なかなか実感が沸かない旦那。


そんな旦那も一応気を遣ってくれて、頻繁にメールをくれたり、いつでも出られるよう車の準備をしたり(結局家にいなくて、タクシーで病院に向かうことになったんだけどね(^_^;))それなりにやってくれた。


妊娠中、つわりなど変化やトラブルはいっさいなく妊娠前と同じ生活を送っていた。仕事も家事も。
そういった点では余裕があったので、心配で心配で何度も確認した。特に産休に入ったらやることがなく、そうした確認を毎日何かしらしてた。


☆荷物…産院からの案内を見て荷造り (お産パットを買う前に破水してしまって、院内で買って高くついた(TдT))。


☆知識…ネット検索バンバンした。YouTubeも過去最高に観てた。


☆移動手段…陣痛タクシーに登録しようと思ったが返ってきたメール内容に愕然「お客様の地域には配車できません」と。確かにうちは配車可能地域から外れている。隣の地区ならあるのにそんなことあるかい!と。なので、配車アプリをダウンロード、登録し、なおかつ近くの24h対応してるタクシー会社をメモった(結果、配車アプリで捕まえて産院へ向かうこととなる)。


☆費用…職場からいろんな書類をもらった。いつまでに何を用意するのか何度も確認した。


☆リスク…年齢が年齢なだけに調べたよねー。冷蔵庫にも、産院の電話番号とタクシー会社の電話番号、持っていく荷物の種類とか旦那が見てもわかるように貼っておいた (結局は自分で全部やって産院に向かうことになったが)。何度も何度も確認した。それが出産に向けての精神安定剤だった。


ちなみに、出産はというと…明け方ちょろっと破水(このときは破水か尿もれか区別つかず)。心配で産院に連絡、タクシー探して向かう。内診、NSTののち、入院決定。漏れてからここまで約2.5時間。すべてを自分でやったことをほめてあげたい。その後、促進剤使って出産。

プレママへのひとことメッセージ 身体に負担がない程度にできることを!
身体に負担がない程度にできることをしておくとよいと思います。楽しみ、不安、いろんな思いがありますが、わが子はやはりかわいい。

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