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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2019年5月15日掲載

緊急帝王切開

ましろ
しろ  2018年5月生まれ

予定日を一週間過ぎても生まれる気配がなかったので、促進剤を打つことになり入院しました。入院二日目にして陣痛が来たものの、子宮口がまったく開かず・・・。分娩台の上でさらに一晩過ごし、翌朝になっても子宮口に変化がないのでその場で帝王切開による出産に切り替えることになりました。


私のお世話になった病院では事前に帝王切開についても説明してくださっていたので、その場で即承諾、手術室へ。手術室にはたくさんのスタッフさんがいて、テキパキと準備を進めていました。手術が始まり先生に「赤ちゃんが出ますよ!」と言われ・・・なんとなーく「すぽん!」といった感触の後、大きな泣き声が・・・。


ようやく会えたわが子は4,094gの大きくてかわいい男の子でした。術後の経過は良好で次の日からは母子同室で過ごすこともできました。助産師さんも緊急帝王切開になったことを気遣って細やかなケアをしてくださいました。


もちろんいきなりの帝王切開に驚きや不安はありましたが、陣痛の痛みも、おなかを切った痛みも一度に経験できたのである意味でお得??なんて思ったりもしています。なにより私と私の息子のためにたくさんの人が尽力してくれたことを一生忘れないし、息子が大きくなったら「あなたはたくさんの人に助けられてこの世に生まれてきたのだ」と話してあげたいと思っています。おなかの傷はもちろん残るけど、ここから出てきたんだなぁ・・・と眺めると傷口すら愛おしくなるもんです。不思議ですね。


プレママへのひとことメッセージ お産はたった一度のわが子との初対面の場!
お産は何があるか分かりません。バースプランの通りに行かないこともあるかもしれません。でも、ずっと会いたかったわが子と対面できる喜びはどんな困難にも打ち勝てるほど大きいです。一部では帝王切開に引け目を感じる意見もあると思いますが、たった一度のわが子との初対面の場ですからすべてのお産が尊く素晴らしいものだと思います。楽しむ気持ちでお産に挑んでいただけたらなぁ・・・と思います。

破水からの出産

むーみん
そーちゃん  2019年2月生まれ

健診では、「予定日より過ぎそうだね、なるべく動いたほうがいいよ」とお医者さんに言われて、毎日ウォーキングとスクワットをしてました。


予定日の深夜、お風呂に入り、リビングでのんびりしていたら、破水が・・・。最初は、チョロチョロと出てきたので、尿もれ?と思いましたが、しばらくたっても出ているので病院に電話。病院に向かうと即入院で「子宮口がまだ開いてないから、24時間くらいかかるかな」と言われ、長時間の戦いになることを覚悟しました。


午前の内診では、子宮口5センチになりましたが、そこからなかなか進みませんでした。助産師さんから「子宮口全開になるまで、いきんではダメ」と言われ、主人にいきみ逃しでテニスボールを押し当ててもらいました。痛みがやわらぎすごく楽になりました。
マタニティヨガで習った、息を長く吐き、体の力を抜くことを意識して陣痛を乗り切りました。24時間後、ようやく、子宮口全開になり、その3時間後に出産しました。


プレママへのひとことメッセージ 赤ちゃんを抱っこしたら疲れも忘れて幸せな気持ちになりました
長い分娩の後、赤ちゃんを胸の上で抱っこしているとき、「この子は何があっても守りたい」と母性がわき、疲れも忘れ幸せな気持ちになりました。不安なことやつらいこともあると思いますが、先生の言うことにしたがって、出産がんばってください。

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