赤ちゃん & 子育てインフォ

ニワトリ出産！？

こめぐ
ツェン 2018年12月生まれ

妊娠38週目の健診で、「まだ子宮口が1センチしか開いてないから少し歩いたり運動も積極的にしてみてね～」と先生に言われ、夜にスクワットしてみたりしたけど、まだまだ生まれないモードだったのに、その3日後の朝6時、ちょっと腹痛があり、トイレに行って用を足すも、まだおなかがなんとなく痛い。一応陣痛アプリで間隔だけ測るか～と、1時間つけてみることに。

すると、不規則な痛みが7～10分間隔。念のため、病院に電話すると、「まだ生まれないとは思うから朝食をとって朝一の診療に来て」との指示。朝食を食べようとリビングへ歩き始めたら、破水！　再度病院に連絡すると、今度は「タクシーですぐ来るように」との指示。登録してあった陣痛タクシーを手配し、8:30 タクシー到着。しかし、そのときすでに陣痛が5分間隔くらいになっていて、まったく動けない状況。

結局玄関に出られず、タクシーの運転手さんから救急車を呼ぶように言われ、タクシーは引き返してしまいました。8:45 旦那さんが職場より帰宅し、なんとか車に乗り込み、病院へ移動。

9:00ごろ病院に到着し、車椅子で移動。先生も部屋も空いておらず廊下で待っていると、その間に赤ちゃんの頭が出てしまいました。あわてた職員の方がとにかくどこかの部屋に入れようと移動するも、結局部屋の前でからだも全部出てしまい、出産終了。

その後ようやく手術台の上に乗せられ、へその緒を切って、9:30 分娩完了。朝起きてから3時間半の出産。 なんだかわけがわからないまま終わり、結局痛みはちょっと感じたくらいで、出産自体はニワトリが卵を産むくらい、つるんと出てきました。こんな出産もあるんだ、といまも夢のような気分です。

案外スルッと出てくるかも！
妊娠中、子どもも自分自身の体調もすこぶる良好で、早産の気配もまったくなく、順調そのものだったので、分娩の瞬間は痛いんだろうなぁと、少し怖かったのですが、まさかこんなあっと言う間に終わって、息子に対面できるとは思ってもみなかったです。本当に産む痛みはまったくなく、人間も動物なんだな～、助けがなくても自分で産めるんだな～と思った出来事でした。私のように、出産が怖いと思っているママへ、その気持ちがおなかの中の子に伝わって、案外スルッと出てくるかもしれませんよ～！

出産の痛み

えみーる
つーくん 2018年9月生まれ

痛みにものすごく弱い私。出産の痛みが怖くて怖くて、予定日が近づくにつれて緊張して怖くて眠れない日々が続いていました。

そんなとき、祖母に「出産ってどうだった？」と聞いたら、「助産婦にもっと痛くなるよ！もっともっと痛いのがやってくるよ！と言われた。そしたらいつの間にか出産していた」と言っていたので、私も「陣痛の痛みはもっともっと痛くなるんだ！　これよりもっと痛いんだ！」と心の中で唱えながら挑みました。 するとなんと3時間弱で出産しちゃいました。

高齢出産だから難産になるのではないかと不安に思っていましたが、スピード安産でとてもスムーズに出産することができました、日頃から歩くのが日課になっていたのが良かったのかもしれません。

乗り越えたらわが子が待っていますよ！
出産の痛みは必ず乗り越えられます。怖いけど大丈夫！！　乗り越えたらものすごくかわいいかわいい愛おしいわが子が待っていますよ。痛みなんてすぐに忘れちゃいました。