妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。
※個人の体験や感想を掲載しています。
2020年1月15日掲載
緊急帝王切開



妊娠9か月、34週をすぎてまだ生まれないな~と旦那とお好み焼き屋さんに行きました。
たらふく食べて帰り、夜ベットに寝ようと思ったら突然の破水! 止まらない破水にあたふたし、日曜夜だったので、旦那と急いで病院へ。
分娩台みたいなところで、赤ちゃんの心拍を見てもらってました。
そしたら急に赤ちゃんの心拍が落ちて、先生達が焦り始め、即手術室に直行。
担架で運ばれて、いまから赤ちゃん取り出しますと。
緊急だったので全身麻酔をかけられ、起きたときにはおなかに縦の傷と旦那が病室にいて、赤ちゃんの様子を聞くと生まれてNICUにいるよと。
全身麻酔だったので赤ちゃんの産声は聞けませんでした。
切ったあとが痛くて痛くて仕方なかったですが、赤ちゃんに会いに行きたいがためにNICUに歩いてがんばりました。
出生体重1965g 未熟児で生まれました。
34週と5日での出産で1か月以上早く生まれ、しばらくNICU、GCUにお世話になり、2200gを越えてやっと一緒に家に帰ることができました。

出産は本当に何があるかわかりません。少し早めの準備をしておいてもよいかもしれません。緊急帝王切開の傷は時間が経ってもたまにうずくこともあり、やはり急すぎてショックもありましたが、私も赤ちゃんも無事命があったことに感謝です。どんな出産でも母親はあなたしかいません。不安だと思いますが、必ず乗り越えられるはずです。出産がんばってください!
切迫早産



私は妊娠7か月のときに破水の疑いがあったため大きな病院へ検査に行きました。
破水はしてなかったものの子宮頸管が短くなっていたことと、おなかの張りがあり、そのまま2週間入院になってしまいました。
退院後は安静にしていたので子宮頸管が短くなることはなく、先生から里帰り先の実家へ帰る許可が出ました。
子宮頸管が縮んでないなら多少動いても大丈夫!と思いゴールデンウィークだったこともあり実家の母とベビー用品の買い出しに行ったりしていました。
健診のため里帰り先の産院を受診したところ子宮頸管2センチで、すぐ大きい病院へ行ってくださいと言われました。
次の病院に着いたころには子宮頸管が1.5センチ、おなかの張りも強くこのままでは早産になる可能性が高いということで30週のときにまた入院しました。
今回は37週前まで退院することができず、24時間張り止めの点滴をして腕はボロボロ、お風呂も3日に一回、トイレ、シャワー以外ベットの上という生活で、里帰りしてから動いてしまったことを後悔しました。
入院したお陰で息子は39週までおなかで大きくなることができて無事生まれてきてくれました。

切迫早産は誰でもなる可能性があるようです。これくらいならと無理をせずに体を大事にしてください。切迫早産で入院中で苦しい思いをしている方も無事かわいい赤ちゃんに出会えたらあのときがんばってよかったと心の底から思えます。 妊婦生活をぜひ楽しんでください!
痛みに強いと思ってた・・・



初産、40w1dで女の子を産みました。
元々生理痛も無く、けがや風邪などもどうにかして自分で治してしまう為、自分は痛みに強いと思っていました。
しかし子宮口8cmからが本当に痛い・・・会ったことのない友だちの友だちも出産日が近く病院にいたようなのですが、私の凄まじい叫び声に、もしかして〇〇ちゃん病院きてる?とLINEしていたそうです。
旦那が夜勤だった為、陣痛室でひとり・・・母親に「帰っていいよ」と言ってしまったあのときの自分を殴ってやりたいと思いました。
結局、分娩台に上がってからケータイで母親を呼び、旦那の方は上司のはからいで立ち会い出産日することができました。
テレビでたまに静かに産んでいる方などが居ますが、あれはほんのほんの一握りの方たちだと思います。母親学級でやった呼吸法・・・私には何の意味もありませんでした・・・。

立ち会いできる環境にあるのであれば、絶対に誰かに付いていてもらった方がいいです。