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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2020年3月13日掲載

緊急帝王切開

クロア
おチビちゃん 2019年9月生まれ

妊娠期は悪阻もなく、経過もトラブルなく順調で、あっという間でした。
しかし予定日を超過しても子宮口も閉じたまま全然生まれる気配もなく、41w2dの日に計画分娩で出産することが決まりました。


入院した夜に促進剤の点滴を始めたらすぐに陣痛が始まり、日をまたぐころには陣痛が10分間隔に。
陣痛室に移動して夜中は3~4分間隔。まったく寝ることができず朝を迎えるころには2~3分間隔でした。


昼には分娩台で内診。それでも「まだ子宮口は6cmかぁ」と先生の顔は険しめ。そしたら破水しました。
そのときの陣痛間隔はもう1~2分。長丁場だったのもあり、緊急帝王切開になりました。


赤ちゃんが元気なうちにと。分娩台で朦朧としながら同意書にサインをし、なんとか手術室へ這って移動。下半身麻酔でようやく陣痛が治まったけど、手術台に寝ていて意識があるのはやっぱり怖いものです。
でもわが子の命には代えられないと身を任せていたら、15時2分に泣き声が! 元気な泣き声が聞こえたときには本当に安心しました。取り出した後は容赦なくおなかを押されたり、引っ張られてる?って感覚がありました。


麻酔でなのか、寒くて震えが止まらなかったので電気毛布に包まれて病室に移動。
わが子とはベビーコット越しに対面。助産師さんが初乳を吸わせてくれました。


私は喉がカラカラでしたが、翌日まで水分禁止と言われ衝撃を受けました (そんなことになるなら、分娩台で飲んどきゃよかった) 。
ご飯も最初の方は白湯とかおかゆで食べたかったメニューがお預けに(笑)
手術の翌日はわが子をやっと抱けたのが嬉しかったです。入院中はトイレやお世話で立つときの傷の痛みが半端なかったです。


普通分娩を経験してないので術後の痛みの比較はできませんが、退院後1か月くらいまでは何するにも傷が痛くて仕方がなかったです。
寝るにも腰痛と傷が突っ張るのが痛くてあおむけになれないし、うつ伏せなんてビビってできませんでした。


産後2か月経ついまでは、すっかり日常生活に支障なく元気で、ベビーとお散歩やランチを楽しんでます!
出産は本当に命懸けだなぁと改めて実感したし、何があるかわからないなぁとも思ったし、出産の体験フルコースを味わえて良かったかなといまとなってはいい思い出です(笑)

プレママへのひとことメッセージむくみ防止ソックスはお忘れなく!
普通分娩の方もむくむらしいので、入院用の荷物にはむくみ防止ソックスはお忘れなく! 知らないで履かなかった私は退院時に靴が履けませんでした(笑) あと帝王切開で傷病手当の生命保険が下りました! これも知らなかったのでラッキーって感じでした!

わが子が1番かわいい

ななみママ
なぁな 2019年8月生まれ

月経不順で何年も薬を飲み続けていたので、自然妊娠は予想外でした。
赤ちゃんがおなかにいるとわかったときは、嬉しい気持ちよりも、どうしよう、私がお母さんになれるんだろうか、という不安の方が大きかったです。
つわりはひどい方ではなかったのだと思いますが、それでも毎日くる気持ち悪さやだるさはしんどかったです。


わくわくした気持ちになれたのはつわりが終わっておなかが少しずつ出始めてから。胎動を日々感じるようになると、おなかを撫でながらいつもにやにやしてしまいました。
引越しで電車通勤が始まったころは席を譲っていただくことが多く、人の優しさをとてもありがたく感じました。


おなかが大きくなるにつれ、動くことが少しずつ大変になっていきましたが、8か月くらいまでは積極的に外へ出かけ、主人との2人きりの夫婦生活を満喫しました。
それが原因なのか、産休に入って東京から札幌の病院に行くころには、赤ちゃんが下り始めていると言われてしまいました。


やりたかったマタニティヨガに参加できなくなったのは残念でしたが、そのおかげか、初産にもかかわらず予定日の次の日には生まれてきてくれました。
主人の立ち会いも十分に間に合い、家族3人ですてきなスタートを切ることができました。陣痛の痛みは想像を越えるものでしたが、出てきた瞬間の赤ちゃんの顔と産声は忘れられません。「わが子が1番かわいい」は本当でした!

プレママへのひとことメッセージすてきなマタニティライフを過ごせますように・・・
出産までは嬉しさよりも不安の方が大きいこともあるかもしれません。特につわりの時期は、早く過ぎ去ってほしいと思うはずです。でも、過ぎてみると、どれもこれもとっても貴重な時間です。いままで感じ取れていなかった周りの人たちの優しさをすごく感じられる時間です。ぜひ、マタニティライフの1日1日を楽しんでください。目には見えなくても誰よりも側にいるおなかの中の赤ちゃんを、心から愛しく感じられる、すてきな時間を過ごせますように・・・。

予想外の安産

ようこ
ちはる 2019年11月生まれ

妊娠中は、産院で開かれるマタニティヨガやマタニティビクスに取り組んだほか、近所のショッピングモールや公園にウォーキングに出掛けて気分転換がてら運動しに行っていました。
でも、予定日を過ぎても出てくる気配のない、わが子。
「いつだろう・・・」とドキドキしつつ、何も替わらない日常を過ごし、予定日を1週間過ぎた健診で陣痛促進剤を使った入院日を決定。


しかし、その翌日の夜中におなかに痛みが。
気付いたときにはすでに2分間隔・・・。マタニティタクシーに乗り、産院へ。


想像以上の壮絶な痛みに助産師さんや看護師さんに当たってしまいましたが、叱咤激励を受けて乗り越え、2時間で出産しました。
元気な男の子の泣き声を聞いて、安心とともに涙が出ました。

プレママへのひとことメッセージいまのうちに一人の時間を楽しんで
陣痛や出産の痛さへの恐怖はあると思いますが、何とかなります。いまのうちに一人の時間を楽しんでください★

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