妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。
※個人の体験や感想を掲載しています。
2020年4月15日掲載
つらかった入院生活



私は病棟の看護師をしています。職場には先輩ママもたくさんいて理解があり、自分でも無理しないように気をつけていたのですが、それでも仕事柄、切迫流産、切迫早産の診断で仕事を休んでは復帰するを繰り返していました。
産休2か月前、とうとう入院を余儀なくされ、張り止めの点滴の副作用や床上安静の苦しさとの戦いでした。
職場の先輩ママもほとんどが張り止めを飲んだ経験があるとのこと。入院した際にも助産師さんから、「看護師さんだと切迫になっちゃうんだよね~」と。
結局、予定日を過ぎて元気にわが子と会えました!
わが子を危険に晒してしまったと自分を責めたこともありましたが、くよくよしている暇もなく、いまはわが子との生活をとても楽しんでいます!

さまざまな不安、悩みがあると思いますが、産後考えるとすべてがいい思い出だったな~と思える日が来ます!赤ちゃんと一緒にがんばってくださいね!
高校時代の友だちに感謝



予定日一週間過ぎても生まれなかったので、促進剤をうち、陣痛がくるのを待っているときに高校時代の部活の仲間とグループラインで話してました。
みんな私の不安をとろうと、あの練習に終わりがあったように、出産も終わりがあるから!と笑いを交えた会話をしてくれ、勇気をもらって出産を迎えました。
痛くて病棟に響き渡る声も出ましたが、どこか冷静な自分もいて分娩台ではしっかり練習を思い出して産みました!

赤ちゃんが出てくれば、もうこっちのもの! 一気に楽になります。かわいいわが子に会うためにがんばってください!
腰が爆発



腰痛が定期的になってきたので、電話すると入院しましょうとのことで、夜入院しました! 子宮口確認するも、2センチ・・・しかし、そこから2分おきに襲いかかる腰痛。
夜中、ずーっと、背中を強く押してもらわないとしのげないレベルで腰が爆発!
朝9時ごろ、前かがみになれる椅子に座らせてもらい、先生に、「腰痛持ちなんだからこの痛みはしょうがないと割り切りなさい。力を抜かないと進まないよ」と叱咤激励を受け、リラックスすることに重点を置きまくりました。
ごはんも喉を通らず、水分もあんまり飲めず・・・14時、子宮口6センチ・・・ここで、促進剤投与決定!
促進剤投与様々で、さっきまでの腰爆発が嘘のように消え、陣痛のみを感じられるようになりました!
しかし、なんと・・・ 赤ちゃんが私の骨盤が広いために、頭が横に固定されてしまっていて出られないという事態発生!
四つん這いになって、おしりをふりふりすること30分。
「やっぱ横向いてるねぇ」と言われて絶望したところで、指で刺激してもらったら赤ちゃんの頭がゴロンと向きを変えたのが分かりました!
すごい奇跡的な感覚でした! そして、丸一日の戦いは終わり、無事出産できました!

腰痛持ちの方、本当に甘く見てると私のようになるので、対策を!! でも、あまりに腰が痛過ぎたので、いきむときは無我夢中でゴール目指してがんばれましたよ!