赤ちゃん & 子育てインフォ

治療もお産もがんばって良かった

みー
りー 2019年7月生まれ

夜中の1:30ごろ、寝ていると突然大量の破水。即病院へ行き入院となりました。朝の内診で「まだ赤ちゃんは下りてきてない」と言われました。
破水をしているとあまり動くのも良くないため、ベッドで腰をフリフリしたりおなかをさすって赤ちゃんに声をかけたり、少しずつでもお産が進むようにできることをしましたが、陣痛につながることはなく、痛みや張りもほとんどなく一日が過ぎました。

入院2日目。「今日は促進剤を使います」と言われ、錠剤を1時間おきに1錠、合計6回飲むことに。4回目を飲むころから徐々に陣痛が始まり、夕方くらいからは、痛みが止まりませんでした（実際は張ってない時間もあったようですが、痛みはずっとあり陣痛中はさらに痛みが倍増という感覚でした）。
私は叫ばないだろう・・・と思っていましたが、声を出さずにはいられない。痛いと叫びながらも陣痛を一回一回乗り越えました。

唯一の支えとなったのは、赤ちゃんの心拍が落ちなかったこと。たくさん破水もしてきっと苦しくなっているはずなのに、赤ちゃんの心拍が落ちることなく、助産師さんに毎回「赤ちゃん元気だよ」と言ってもらえたことで、「赤ちゃんががんばってるんだから、私もがんばらないと！」と思うことができました。

そして、入院してからほぼずっとそばにいてくれた夫。痛いと言ったらテニスボールでおしりを押さえてくれて、私が少しめげそうになると「赤ちゃんもがんばってるよ」と声をかけてくれ、その度に1人じゃないということが私の励みになりました。

夜23:30ごろ、子宮口がMAXになり分娩台に移動。23:45ごろからイキミ始める。助産師さんから「上手いよ！」と言ってもらえ、痛いししんどかったけど自然と笑顔に。そして、日にちをまたいだ0:04に無事出産することができました。

わが子との対面は、やっと終わったという達成感と、嬉しくてずっと笑っていました。初乳をあげるとき、すごく幸せでした。夫から「がんばってくれてありがとう」と言ってもらえたとき、少しうるっとしました。夫が娘を抱っこしている様子をみてすごく幸せだなぁと感じました。私の中で陣痛はいままでに体験したことのない壮絶な痛みでした。だけど、娘との対面はいままでの人生の中で一番幸せな瞬間でした。妊活期間も含めるとだいぶ長かったですが、本当にがんばって良かったと思います。

がんばって乗り越えて！
お産は人それぞれだと思いますが、わが子と対面できたときの幸せな気持ちは皆さん一緒だと思います。陣痛中めげそうになったり、もうだめかもと思うかもしれませんが、がんばって乗り越えてくださいね！！

2日間の前駆陣痛

わこ
ちび 2019年9月生まれ

予定日より10日以上前に前駆陣痛が始まりました。慌てて陣痛アプリをダウンロードして間隔を計るもまだまだバラバラ。痛みも強くなったり弱くなったりで、落ち着かない私に夫がリラックスして待つしかないとマッサージしてくれ、深呼吸を2人でしました。

そこから2日間、ずっとバラバラに陣痛は続いていましたが、本陣痛はきっとこんなものではないと深呼吸しながらいつも通りに過ごしていました。ところが、日付が変わってから骨盤が左右に体外へ引っ張り出されるような痛み。
これが陣痛か?！と間隔を計ると、5分間隔に！
痛みで亀の歩みになり、徒歩5分の病院に15分かけて行くと、すでに子宮口は5cmで到着してから3時間で出産しました。

前駆陣痛は長かったですが、本陣痛からはあっという間で体力が温存され、回復も早かったと思います。

リラックスが大事！
前駆陣痛はない人もいるので一概には言えないと思いますが、何よりもリラックスするのが大事だと感じました。深呼吸で赤ちゃんに酸素を送り、出てくる準備を応援する気持ちでゆったりと過ごしてください。

生まれてからのほうがしんどい？

かおり
あずき 2019年3月生まれ

「生まれてからのほうがしんどいよ！」妊娠中、つわりで苦しんでいるときに言われたことばでした。

特に初期のつわりがひどく、水も受け付けないときもあり、毎日早く日が過ぎて欲しいとベッドの上で願っていました。
「これ以上しんどいなんて、私は母親をやっていけるのだろうか」と呆然としたのを覚えています。

そして、娘が生まれてからもうすぐ9か月になります。出産後、授乳による慢性的な睡眠不足・娘の入院・自分の体調不良と大変なことはたくさんありましたが、すべてつわりに比べたらマシだ！と思えます。

かわいい娘が目の前にいるだけで力をもらえます。それに、妊娠中は1人で耐えていましたが、いまは家族に協力してもらえます。

時には自分を甘やかしてあげて！
妊娠中、「生まれてからの方がしんどいよ」と言われ、不安になることがあるかもしれません。しかし、その言葉がすべてではありません。あまり先のことを悲観せず、身体を大切にしてあげてください。時には自分を甘やかしてあげてくださいね！