赤ちゃん & 子育てインフォ

産院に着いてから30分で生まれたスピード安産！

はとちゃんまん
セリーヌ 2020年4月生まれ

その日、朝から3回下痢あり。なにか違和感はあるが普通に過ごせる。午前中、軽い痛みが続く。普段なら1時間散歩に行くのだが、痛みがあるしと思って、散歩をさぼる。午後から少しずつ痛みが強くなる。痛みは1時間～20分の間隔。猛烈に痛いわけではないので陣痛ではないと勘違いする。

夕ご飯の時間くらいから痛みが20～10分間隔になるが、耐えられる痛みだし、母親も「それは陣痛ではない」と言ってくる。まあまあ痛かったが、私は痛みに強いので、普通に夕ご飯を食べる。5分間くらいだったが、うずくまりながらお風呂にも入る。徐々に痛みは強くなるが、いつも通りふるまう。テレビを見ながら気を紛らわせた。

5分間隔で40秒くらいの長さの陣痛がずっと続いていたが、産院からは60～90秒の陣痛になったら電話するようにと事前に伝えられていたので、まだ電話してはいけないと思って寝る準備をした。痛くて寝れないと思ったが、とりあえず布団の中で横になった。横になった瞬間、パーン！と大きな音がして破水。水がジャバジャバ滝のように流れ出てきて飛び起きた。そこから本格的に痛みがさらに強くなったが、死に物狂いで下着とズボンを履き替えて、死に物狂いで産院に電話して車に乗った。

産院まで車で40分はかかるので、車の中では地獄だった。痛みは1～2分間隔。車のシートを必死につかんで叫びながら耐えた。いきんでしまうし、耐えられたかはよく分からない。水はずっとジャバジャバ出る。産院に着いたときには血も出ていて、子宮口は8センチも開いていた。

親は付き添うつもりだったのに、ちょうどこの日から、新型コロナウイルスの影響で面会も立ち会いも禁止になってしまい親は帰された。

結局、産院に着いてから30分陣痛に耐えた後、赤ちゃんは生まれてきてくれた。スピード安産だった！会陰切開をしたので、生まれたあとの縫合も痛かった。隣に寝かされた赤ちゃんを眺めながら、私は必死に縫合の痛みに耐えた。縫合は長く感じた。

普通なら車椅子で部屋に戻るらしいが、私は元気そうに見えたのか、「車椅子いらんね」と言われて、歩いて部屋まで案内された。スピード安産のおかげか、私は普通に歩けた。

そのとき、そのときが辛抱です
不安なこと、分からないことだらけですが、みんな同じだと思うので、産院の助産師さんにいっぱい頼ったらいいと思います。私は面会も立ち会いも禁止だったので、助産師さんにいっぱい頼らせてもらいました。優しくてみなさんに良くしてもらったのでよかったです。授乳や寝かしつけなど、不安に押し潰されそうになることもあると思いますが、時間が解決してくれます。そのとき、そのときが辛抱です。時間がたつと慣れてきます。よく寝てくれるようになったりします。大丈夫です！

出産前夜、無理して晩ご飯を食べて吐き気が

うどんこ7101
かのん 2020年4月生まれ

妊娠後期につわりがひどくて、夜、吐き気で眠れなかったこともしばしば……。

「出産は体力勝負！」と聞いたので、出産前夜に出た産院の晩ご飯を頑張って全部食べたら気持ち悪くて眠れなくなった。夜中は吐き気（結局吐いた）と陣痛でほとんど寝れず。分娩時の陣痛と陣痛の合間は眠くて意識が飛びかけてました。

出産した日の夜は、久しぶりにお腹いっぱい吐き気なくご飯を食べられました！　後期つわりがある方は、ご飯を無理して食べなくてもいいかもしれません……。

意外と何とかなります！
コロナ禍の出産で立ち会いなしでしたが、LINE電話をつなげながら出産しました！　生まれる瞬間の動画を可能であれば撮影してもらえるよう産院にお願いし、持ってたカメラで撮ってもらいました。意外と何とかなります！