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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2021年3月15日掲載

羊水過多です。転院しましょう。

アコママブログ「あしか@2児のワ―ママ」
アコ 2020年9月生まれ

1人目を妊娠したときのこと。妊娠中の経過は順調でしたが、30週に入ったときに、「羊水が多いです。総合病院へ転院しましょう」ということで、急遽転院することに。胎児エコーも受け、腸管閉鎖が原因で羊水過多になっていました。妊娠したら出産まで何事もなくすぎると思っていたため、まさかわが子が先天性疾患を持って生まれてくるとは想像していませんでした。出産まで毎週検診を受け、定期的に羊水を抜いてもらうために入院したりと予想以上にハードな妊娠後期でした。


羊水が増えると破水や早産のリスクもあるため、外出もなるべくひかえていました。無事に産めるのか、赤ちゃんは大丈夫なのか、時には自分を責めて不安になることもありましたが、家族に話を聞いてもらえたことで出産には前向きな気持ちで臨むことができました。


38週になったころ、元気な赤ちゃんが生まれました。赤ちゃんはNICUへの入院がすでに決まっていたため、母子別室。産後の入院中は他のママは生まれたばかりの赤ちゃんと一緒に過ごしていたため、とてもうらやましく病室で涙することもありました。しかし、からだをしっかり休めてたくさんの母乳をわが子に届けることが1番のプレゼントと思い、毎日搾乳した母乳をNICUへ届けていました。その後、手術を受けることができ、1か月後に無事に退院できました。つらい時期もありましたが、周りの人に素直な気持ちを打ち明けることで、乗り越えられたと思います。今では2人目も生まれ、2人とも元気いっぱいに成長してくれています。


プレママへのひとことメッセージ 1人でがんばりすぎないで

妊娠から出産まで、何があるかわからないですが、赤ちゃんもパパとママに会えることを心待ちにしています! 1人でがんばりすぎず、周りの人を頼りながら過ごしてください。


切迫早産とスピード出産

しのママ
しの 2019年10月生まれ

妊娠27週のころ、下腹部がきゅーっとする違和感を感じ、健診時に軽い気持ちで医師に相談したところ切迫早産の診断を受けました。その日に「明日から仕事を休んでください」と言われましたが、産休まではまだ1か月ほどあり、荷物の整理はもちろん引き継ぎもこれからだったので、同僚には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。


入院は免れたものの、できるだけ横になり安静にしていてくださいとのこと。とはいえ、働いて帰ってくる夫にすべての家事を任せるのは心苦しく、数日に1回洗濯をしたり椅子に座ったまま夕飯を作ったりして過ごしました。どこまで動いて良いという明確な答えはなく、あくまで自己責任のため、毎回試験結果を聞きに行くような気持ちで健診を受けに行きました。


妊娠週数を指折り数えて毎日過ごしていましたが、今考えるとあのおなかの張りは娘の悲鳴だったのかなと思います。買い物こそ行けませんでしたが、ネットでゆっくり出産準備ができたことは、安静生活で唯一良かったことかもしれません。


肝心の出産は、37週5日目、破水から2時間半のスピード出産でした。夫は立ち会いに間に合わなかったのですが、下手な声掛けに八つ当たりしたりせずに済んだので、結果的に良かったのかもしれないなと思っています。


プレママへのひとことメッセージ異変を感じたら、医師に相談を!

私は自分から申告しなければ切迫早産に気付くことはできませんでした。少しでもからだに異変を感じたら、すぐ医師に相談してくださいね!



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