妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。
※個人の体験や感想を掲載しています。
2021年9月15日掲載
羊水がほとんどなかった



妊娠の経過は順調で、おなかにいたけんさん(赤ちゃん)は大きめベビーだと言われてました。頭が大きめで、エコーでは何度も計測されました。経膣分娩できるか心配だったので、妊娠38週でレントゲン撮影を医師に懇願。その結果、産めるとのお墨付きをもらいました。
内診グリグリをした日の夕方ごろ、いつもはない痛みを感じました。横になって過ごしていましたが、夜9時に不規則ながらもまた痛みが出て、心配になり病院へ連絡。初産婦のため経過観察となりましたが、その後もずっと痛みが続き、朝7時に病院に行きました。LDRに入室後、帝王切開も視野に入れて絶食・・・その日は一日中陣痛に耐えていました。
赤ちゃんの心拍は弱くなるときもあるけど、改善するときもあって、極力経膣分娩でトライしましょうとのこと。・・・でも子宮口は、6cm→4cm→3cmと開いたと思ったら狭くなって、痛みが増すばかり。けんさんは無事に生まれるのかと生きた心地のしない時間を過ごしました。
翌朝再度診察してもらったら、赤ちゃんが回旋しきれてないことがわかり、緊急帝王切開へ。やっと会えると思うと自然と涙が出ました。結局、開腹してみたら羊水はほとんどなく胎便まみれで生まれてきました。夜中に高位破水もしていた模様です。無事に生まれてきてくれたから良かったですが、やっぱりお産は何があるかわからないですね。

入院のときには、緊急帝王切開もあり得るので少し多めの下着や着替え、日用品など用意しておくと良いかもしれません。コロナ禍でなかなか面会もできない状況だと思いますしね。大変なときの出産ですが、赤ちゃんと2人でがんばって、産み終わるまでの時間を有効に使ってくださいね。