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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2021年11月15日掲載

ブラックペアン!?

太陽と月のママ
ゆづ 2021年6月生まれ

三度目の帝王切開で出産したゆづちゃん。無事手術が終わって和やかな雰囲気の中、最後に腹部レントゲンを撮り、先生が確認した瞬間、手術室の空気が凍りついた。スタッフたちに「ガーゼを数えて」等の指示を出し、みんなバタバタとし始めた。写るはずのないものが写っているらしい。そんな騒然とした中でも、麻酔医の女医さんだけは静観して、私の頭のそばを離れず、状況をきちんと教えてくれた。

しばらくしてもう一度レントゲンを撮るも、結果は変わらず。ようやく先生が来て、「卵管の辺りに何か写っています。ガーゼ等の枚数は確認して数が合っているし、形状的にも場所的にも卵管に造影剤が残っているようです。卵管造影検査をしたことはありますか」と聞かれた。7~8年前、第一子の不妊治療の際に確か、検査をした記憶がうっすらあったので伝えると、念のためその検査経験有無の確認をすることと、後日CTでの検査もすることが決まって、手術終了となった。

後日、やはり昔卵管造影検査をしていたことがわかり、CT画像も卵管造影剤の詰まりであり問題がないことが判明。ガンの可能性もゼロではなかったので心配していたが、大丈夫だろうとのこと。何年も造影剤が残ったままという例は少ないもののごくたまーにあるらしい。私はその「たまーに」を経験したらしい。そういえば第一子の時も別の「たまーに」の経験者だった。私の出産に「たまーに」は付き物らしい。

プレママへのひとことメッセージいつか面白エピソードに

「たまーに」の出産経験は貴重なので、後に笑って話せるようになったら、誰かに話して面白エピソードに変えてしまいましょう!


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