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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2022年3月15日掲載

切迫早産で緊急入院からの1か月半入院生活

あい&こうママ
こう 2021年8月生まれ

第二子を妊娠出産した際の体験です。第一子だけがいる期間は残りわずかと思い、最後に孫との旅行をさせてあげたいと、両家の両親それぞれとの旅行を妊娠20週、22週にしました。おなかの張りを感じることはありましたが、思い出になればと少し元気に活動しすぎたせいでしょうか。23週の健診の際に、子宮頸管長が短くなっていると言われ、張り止めの内服薬の処方と自宅安静の指示がありました。

幸い仕事はコロナ禍で在宅勤務だったのでそのまま続け、上の子の幼稚園の送り迎えは夫にまかせることにしました。その甲斐あってか、二週間後の健診では改善がみられ一安心。実は第一子を34週で出産したので、今回は29週から仕事の休暇を取得予定でした。あと1か月ラストスパートという時で、ずっと同じ体勢で仕事に集中することが多くなっていました。

最後に職場のデスクの片付けや挨拶に行き、これから休暇をのんびりすごそうと思っていたのですが、三日後の健診で、頸管長が2.5センチであることからそのまま入院になりました。その日は上の子を幼稚園にお迎えにいく約束をしていたのに約束を果たせないし、ママっ子のためこれからのパパとの生活が心配で涙が出てきました。いったん帰らせてと医師にお願いしましたが叶いませんでした。

結局、29週から36週まで入院し、いったん退院してから37週で無事に3080gの子を出産となりました。入院中は、コロナ禍で面会不可で、病室も相部屋だったので通話もできず、寝たきりでトイレと3日に一度のシャワーを除き寝たきり。廊下に電話コーナーはありましたが、寝たきりのためあまり行かないように看護士さんから言われていたので、週一回程度の上の子とのビデオ通話が楽しみでした。

入院中、張りがひどく夜中に陣痛のように周期的に張りがあるときがありましたが、迅速に処置していただけて正期産まで持たせることができました。ママっ子だった上の子はすっかりパパ好きになり、また家事が不慣れな夫が一通りできるようになっていて、結果いい経験になったなあとおもいました。

プレママへのひとことメッセージ正期産児は育てやすさが違います

上の子がいるとあまり休めないですが、同じように大切なベビーのためにおなかの張りがでたらよく休むようにするといいですよ。また万が一入院になったら、リラックスして貴重なお休みを楽しむことです。早産児と正期産児では育てやすさが全然違うと実感しています。どうか長くおなかに留めていられますように。


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