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先輩ママの妊娠・出産体験記

妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。

※個人の体験や感想を掲載しています。


2023年9月15日掲載

妊娠・出産まで

ごんちゃん
まこちゃん 2023年4月生まれ

妊娠後期に逆子になり、逆子体操をして戻りましたが次の健診でまた逆子になりました。

朝と夕方足浴もしていました。

これだけやっても逆子が治らず、帝王切開の日が決まり、それでも諦めずに逆子体操を続けました。

ついに帝王切開の日。

健診で頭位に戻っていました。

無事に下から産めたことに安堵しました。

誘発分娩になりましたが諦めずにがんばって良かったです。

プレママへのひとことメッセージ諦めず

最後までがんばるといいことが起きるかも?しれません。

出産後抱く間もなく救急搬送されたわが子

ひろみ
こうくん 2023年4月生まれ

娘を妊娠していた前回は羊水が少ないと言われ入院を経験しましたが、今回の妊娠中は常に順調で「おなかの中の居心地がとても良いんだと思います!」と先生に言っていただき、毎回安心していました。


ただつわりがとてもつらく、35kgまで体重が減りました。

妊娠後期は下半身が異様にむくみ、つわりも再開し、骨盤も痛くて歩けなくなるほどでした。

順調と言われていたものの、まさかの逆子。

「何か体操した方がいいですか?」と聞いたところ、「あまり意味ないから、たくさん水分とってね!」とのことで、たくさん水分とったら最後の健診で逆子が治っていました!

 

 

無事に出産できることになり安堵しましたが、骨盤が痛すぎて早く産みたいと言ったら、「もう赤ちゃん3200gあるね!」と、計画分娩にしてくれました。

 

前日入院し、当日の朝には子宮口が8cm開いていて「今日絶対産まれるからね!」と。

お昼には陣痛が始まり、お産は順調に進みました。

ところが、赤ちゃんの頭は出たけど肩が引っかかって出てこれない肩甲難産でした。

最後は四つん這いで出産しました。


赤ちゃんが泣かなかった・・・

小児科の先生も駆け付けてくれていて、必死に蘇生してくれて、息子はか細く泣きました。

私は指一本ほっぺに触れ「がんばれ、がんばれ」と伝えると、すぐにNICUがあり、より専門性の高い病院へ搬送されました。

抱くこともできなかった・・・


息子は72時間の低体温療法を受け、72時間を終えることが目標と言われました。

息子は乗り越えました。

脳の検査、MRI、全て異常なしでした。

本当に良かった・・・

出産後5日目、やっと愛おしいわが子に会えて涙が止まらなかった・・・


入院中は、私がほかのママや赤ちゃんと一緒にならないよう配慮してくださり、沐浴練習も「ほかの赤ちゃんも来るから私人形で教えるよ?」「うちの子も1か月半NICUにいたんですよ」と声をかけてくれた看護師さんたち。

毎日病室に顔を出して、赤ちゃんや私を気にかけてくれた産婦人科の先生。

まだコロナ禍で一人孤独の中、搾乳をし「大丈夫です。がんばります。」と泣く私を、毎日優しく支えてくれました。

普通に出産して、母子同室をして一緒に退院してという普通が叶わなかった。

だけど、私は息子に伝えたいと思います。

出産に携わってくれた多くの方が、あのとき、みんな「がんばれ」って思ったんだよって。

そうやって生まれてきたんだよって。

プレママへのひとことメッセージお産は1つとして「同じ」はありません。

そして、子育ても1人でするものではありません。

多くの人を頼ってください。


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