妊娠、陣痛、出産・・・誰もが通る道だけど、不安もあります・・・よね。
小さなトラブルあり、大きなトラブルあり・・・etc.
妊娠・出産は本当に一人ひとり違いますね。
ここでは、そうした妊娠~出産のあれこれをくぐり抜けてきた先輩ママたちの
それぞれの体験記をお届けします。
※個人の体験や感想を掲載しています。
2023年10月13日掲載
危うく車内出産!?



朝から明らかに前日までとは違う痛みが・・・。
間隔測るけど定まらずでうーん?と思いながらとりあえず兄(上の子)を寝かしつけ・・・。
でも気づいたら一気に6分間隔! やばいと思って、パパ呼んできて!って言って兄ダッシュ。
「ままおなかいたいいたいー!」って言いに行ってる間に破水。
破水すごい。本当に温かいし止まらないしすごい量。
大慌てで産院電話&車へ・・・。
向かう途中で3分間隔、病院到着時には2分ほどの間隔に。
即分娩台、子宮口8cmの完全破水、何回か陣痛きたあと、「もういきもう!」と言われて、はや!って思いながらもいきむけど最後へその緒巻き巻きでうまく降りてこられず心拍が落ちる。
先生に、「次のいきみでだめなら切るよ!」と言われながらいきんでついに生まれました~~~。
結局4cmほど裂けた。コロナの影響で立ち会いができずだったので、急いで自分でビデオを撮ったりしながら幸せtime~~~。
まず思ったのが、あれ?また兄出てきた(笑)
それくらいそっくりで、めちゃめちゃうれしい。
胎児発育不全とも言われてたけど結局、3,046g、49.0cmで身長は兄とまったく一緒。
病院到着後20分ほどでのスピード出産でした。
「2人目は進みが早いよ」とは言われていたけどまさかこんなに・・・。何がなんやらで兄のときほど痛みを感じる間もなく・・・で結果オーライ(笑)
兄似の可愛い娘に会えて幸せな出産でした。

本当に同じ妊娠なんてないし何があるかも分からないし奇跡の積み重ねだなと改めて思いました。
つらくても薬にも頼れずいろいろな制限はかかるしお金もかかるし・・・。
周りに助けられながらもがんばり通した母と子は「すごい! えらい! よくやった!」につきると思います。
そんななか自分から生まれてきたらそりゃかわいい。
毎日成長の喜びと癒しをもらいながらもうすぐ1年になります。
へその緒を頭で・・・



息子の妊娠中はありがたいことに臨月までとくに問題なく過ごせて、自然分娩で生まれるんだろうなと思っていたのですが・・・。
題名の通り、なんとへその緒をちょうど頭で押さえつけてしまっていたらしく、結論、自然分娩は厳しいということで緊急帝王切開になりました。
お医者さんが素早く判断してくださったので、息子は何事もなく健康に生まれてきました。
へその緒が頭でおさえつけられているのはエコーではわからないらしく、帝王切開の際に助産師さんが状況を話してくれました。
臨月の際のNSTでも、確かにちょくちょく波形に乱れがあり、酸素を吸ったり・・・ということもありました。なかなかその際はどぎまぎでしたが、頻繁ではないということで健診後はとりあえず帰宅していました。
毎日10キロ以上歩き、スクワット50回、マタニティヨガ40分、そのほかカレーなどのジンクスはすべて実行しましたが、予定日になっても陣痛は来ず・・・。
誘発になり、開始直後にNSTが乱れ、緊急帝王切開となりました。
結果的に子どもが元気に何事もなく生まれてくれれば何でもOK!であることはもちろんですが、やっぱり帝王切開となったときは、自分は楽をするのか、自然分娩より愛情不足になってしまうのか、など、ネット上の情報にも影響されて気持ちは落ち込みました。
ですが、これだけは言えます。
帝王切開だって、楽じゃないしつらいし痛いし大変です!!
帝王切開中の頭痛、寒気、震え、そのあとの後陣痛に手術の痛み、翌日からのベッドから起き上がれない数日、回復食の流動食・・・。
生まれた子どもの顔を見たらすべてが吹っ飛ぶと言いますが、すぐ抱っこしたくてもベッドから立ち上がれない数日は残念ながらすべてが吹っ飛んだとは言えませんでした。
ですが、愛情不足になんてまったくならなかったと断言できる現在です。
立ち会えなかった夫は、待合室で突然「あなたの息子さんですよ」と声をかけられ息子と対面したそうで、そこから息子への愛情いっぱいの父親になった夫もすごいなと思うこのごろです。
出産まで、まさか赤ちゃん自身が自分の頭でへその緒を押さえつけて出られません!なんてことになるなんて想像もしていませんでした。
帝王切開は、旦那様は自然分娩よりも自分の子と対面するときの実感が薄いかもしれませんので、子どもを積極的に抱いてもらうなどしてもらったらいいと思います。

痛いものは痛いし、つらいものはつらいと思います。でも、それはいつか終わるものなので、あまり出産前は考えすぎず、一人だからできることを楽しんでください!